人生とは旅である

日々の体験を通して考えることを大切にしていきます。

ソウルのとあるゲストハウスにて

4月17日~19日までソウルに2泊3日で行ってきた。2泊ともゲストハウスに泊まったのだが、2泊目に泊まった弘大という地区にあるゲストハウスでの夜はとても楽しかった。

夜になりゲストハウスに帰ってくるとダイニングソファで従業員の男の人が座ってテレビを見ていて気さくに声をかけてくれた。「日本人の女性が泊まっていて今、屋上にいるから行ってきな」とのこと。

ちなみにこのゲストハウスの屋上にはちょっとしたスペースがあり、椅子や机が何台か置かれタバコを吸える寛ぎのスペースがあり、旅人達の交流スペースみたいになっている。

屋上に上がると日本人の女性1人とヨーロッパの若い白人男性1人、インド系の顔をした30代位の男性の1人がタバコを吸いながら集まって話をしていた。

それを見るや否や怖くなって一瞬逃げようとしたのだが、ヨーロッパ系白人の男が気さくに声をかけてきてくれ仲間に入れてくれた。

人見知りの私でもすんなり仲間に入れてくれるなんてなんと懐が深いことだろう。この気さくさだったり、余裕さだったりがヨーロッパ人の持つ余裕なんだと思った。

そして3人と話していく中で色々と見えてきたのだがまずこの白人男性はスウェーデン出身でヨーテボリに住んでいるという。ヨーテボリというと知る人ぞ知るスウェーデン第2の都市である。

自分はデンマークコペンハーゲンにトランジットで1泊したときに国境越えがてらスウェーデンにもちょっとだけ行った事がある。コペンハーゲンから電車でスウェーデンのマルメという都市に半日くらい滞在しただけだったがその話をしたら喜んでくれた。

インド系の顔立ちの男性はカナダ人であった。もともとはマレーシアから来たらしい。よく知らないがマレーシアにはインド人がたくさん住んでいるのでインド系マレーシア人を祖先に持つ人かもしれない。

日本人の女性は見たところ30代前半から中盤くらいの感じで千葉県出身だとのことだった。

ワーキングホリデーでニュージーランドに1年、オーストラリアに2年半、トータルで3年半位の海外生活経験があるそうだ。英語もうまい。

自分も過去にオーストラリアでのワーホリを真剣に考えたことがある。結果としてはやっていく自信がないという結論に達したのでとりやめたのだった。

この女性はシドニーなどの大都市ではなく郊外の農場で働いていたらしい。

時給は20ドル位もらっていて給料はかなり良かったようだ。

シドニーなどで働くと税金であったり、就労制限みたいなものだったりでうまく稼ぐの難しいそうだ。

農場なら時給20ドルくらいもらえるところをシドニーだと10~15ドル位になるためあまり分が良くないようだ。

滞在中食事は自炊していたそうだ。多分ファームステイという感じで農家の一室を間借りして生活していたのだろう。

ワーホリにいくらかかるか興味があったので聞いてみたら、日本人ほど事前にお金を準備してくる人達はいないとのこと。韓国人や台湾人なんかは5万円位しか持ってこない人が多いんだって。

あとは全部自分で働きながらやりくりしていくようである。

ワーホリに行くと言うと日本人はお金の心配をしがちだが、結果的に心配は無用だそうである。

お金がなければ働いて稼ぐしか生きる手立てがないからである。身一つで飛び込む勇気が大切だ。

自分にはその勇気がなかったのだった。残念だけどそれが現実。本当に勇気があれば意地でもオーストラリアに行っていただろう。

韓国人なんかはその点、もの凄くハングリーで貪欲だと思う。絶対に国外に出てやると言う強い姿勢を感じる。これは国民性の差なのかもしれない。

日本人はあらゆる意味でドメスティックな人が多いから。とにかく海外に出たがらない人が非常に多い。さすがは昔鎖国をしていただけある。そういう精神が俺のDNAにも見事に刻まれている。

なんだかんだ言って結局、日本が一番落ち着くんだろうね。だから長期休暇だったり、有給休暇だったりを取ろうとしても取りにくい雰囲気があるんだろうね。国外に出ることに対して過剰な警戒心を持っている人が多いから。

ところで、インド系の顔立ちのカナダ人は3週間の休暇を使ってソウルに来ているとのことで最初は日本に滞在し、そこからプサンに渡り、ソウルまで北上してきたそうである。普段はエンジニアの仕事をしているらしい。いかにも知的で頭の良さそうな顔をしていて恐れ多い。

それにしても日本で毎年3週間の連続休暇が取れる職場がいったいどこにあるだろうか?ないよね。あったら教えてほしい。今すぐ転職したいから。あまりに羨ましすぎる。

休暇の概念が日本とはあまりにも違いすぎる。

向こうは長期休暇を取って海外に出るのは当たり前すぎる位に当たり前のことなのだ。

日本がそういう国になることはこの先多分ないだろう。そういうことを求めている人自体が少ないんだと思う。

日本人の多くは長期休暇をどうして良いかわからずに持て余す人が多いと思う。

そんなことになるなら働いてお金を貯めたほうがプラスになると考えている人も多い。

でも良く考えてみろよ。お金を貯めることが目的の人生って凄く空しくないか??

薄々みなこの空しさに気付いているのだがどうしようもないのだという結論に達している気がする。

どんなに生活が不便でも時間通りに仕事を終えて帰れたり、休みがしっかりたくさん取れる方がいいような気がする。

って言うか疲れて眠くなり、どうでも良くなってきたのでここら辺で中途半端にこの記事終えます。

さて寝よう。