人生とは旅である

日々の体験を通して考えることを大切にしていきます。

良質な暇つぶしを考えられる人間こそが優秀な人間である

前回の記事で「仕事も人生もただの暇つぶしに過ぎない」と言うようなことをつらつらと書いてみたのだが、一人の人間の人生を暇つぶしだと考えると良質な暇つぶしを生み出すことが出来る人間こそが優秀な人間ではないか?と考えるに至った。

日本をはじめとして先進国というのはスピーディーに日々物事が進歩しているのは皆が承知している。

そして、その進歩の内実を見てみると科学技術の進歩によって色々なことが便利に快適に早く効率的にできるようになっていることがわかる。

特に現代はスマホをはじめとした携帯端末などの進歩は凄まじいものがあるのだがこれらの進歩により何が大きく変わったかと言うと暇つぶしが多様になったということである。

今や、暇な時間、待ち時間などはどこもかしこもスマホを熱心にいじっている人を見かけるが結局のところこれは退屈しのぎである。

かつて携帯電話がなかった頃、暇つぶしと言えば本を読んだり、考え事をしたり、誰かと話したりするくらいしかなかった。

しかし、今やスマホという強力な武器がありこれを持っていればどこでもどんな状況でも多種多様な方法で暇を潰すことができるのである。

これはやはり凄いことである。

人間は暇が嫌いである。

暇で退屈してくると孤独感が押し寄せてきたりよからぬことを考えたりしてしまう。

しかし、スマホで色んな情報を手に入れたり、ゲームをしたり、LINEやFACEBOOKなどをやったりすることで他者とつながることもでき、孤独感は薄まるし、暇つぶしにもなる。

本を持っていくとバッグがかさばるし、本から得られる情報はその本の中のせいぜい数百ページ分だけである。

ところがスマホでインターネットにアクセスしてしまえばその何万倍もの情報がタイムリーに手に入る。

それだけの情報が手に入れば色んなことができて暇つぶしも多様になり、有益な時間を過ごせるようになるというわけだ。

ネットによる情報革命は言い換えれば暇つぶし革命である。

どこの会社も「人間の良質な暇つぶし」をめぐってしのぎを削っている状況なのである。

今や、途上国の人達もスマホを片手に暇つぶしをする時代になっている。

この流れに歯止めをかけることは絶対できないだろう。

よりスピードを増して進化していくと考えられる。

LINEやFACEBOOKもかなり普及してきた。

ネットの情報もある意味飽和状態に達しつつある。

このような状況の中でさらに何が出てくるのか?今後の動向が楽しみである。

私個人としてはネットでyou tubeを見ることで暇つぶしをすることがかなり多い。

特に最近は落語が大好きになってしまったから落語をよく聞いて楽しんでいる。

人間の暇つぶしへの欲望は大変に強い。この欲望はある意味食欲の次くらいに強いものなのかもしれない。

私の大好きな落語家で人間国宝柳家小三治師匠による「青菜」という落語は面白くて絶品。何度見ても笑えてしまう↓


【落語】柳家小三治/青菜(1991年8月) - YouTube