人生とは旅である

日々の体験を通して考えることを大切にしていきます。

自分は不器用なようで器用なのかもしれない

自分の人生を振り返ってみると実に色々と不思議なことに気付く。

信じられないほど不器用でドジに産まれてきて失敗ばかりしてきたわけだが、要所要所でとても器用に生きているのだ。

このバランス感覚の良さが私の人生を彩っているのだ。

頭は猛烈に悪くて本を何度読んでも頭に入らないどころか机に座っていることすらできない質でありながら試験などは本番に強くて高校受験も大学受験も一発でほぼ第一志望校に合格した。

大学時代は不器用すぎてすぐに辞めたアルバイトもいくつかあるが3年近く続けたアルバイトもあり、色々なアルバイトを経験でき社会を幅広く垣間見ることができた。

大学4年生の時の就職活動の時も、多くの人が嫌々やっている就職活動が私には楽しくてたまらず、第一志望の会社に早めの時期に内定をいただけた。

そして、堪え性がなくて3年少しで退職してその後様々な職場を渡り歩き経験値を高めることが出来たし、いい出会いもたくさんすることができた。

職場では運が良く好かれることが多くて居心地は良かったが、時にはひどく嫌われたこともあってつらい思いもしたがそれが人間性を高めることにつながった。

主に社会人になってから働きながらや転職の際に積極的に海外一人旅に出て色々な国で色々な体験をして見聞を広めたり価値観を広げることができた。

こうやって振り返ってみると自分があまりにも不器用でドジで堪え性がなく1つのところでじっとしていられないことから転職したり、海外に出たりすることで自分の経験値を高めることができたのは思わぬ副産物だったように思う。

自分がもっと器用に色々なことがなんでもできてしまうタイプだったらアルバイトや職場を点々とすることもなく海外にもこれほどまでに行きまくることもなく貯金もたっぷりできて安定した生活を維持できていたことだろう。

しかし、やはり私は自由奔放にめちゃくちゃに好きなように生きられて良かったと思っている。

もう一度やり直しても同じような道を歩むのではないだろうか?

平和で安定した道など面白くないからである。

数十年もすればどうせ死んでしまうのなら自由奔放に好き勝手に生きて死んでいきたいものだ。

そう思って本当に好きなように生きてこられて良かったのだ・・と思うようにしている。

自分は不器用でいて器用であり、器用なようでやはり不器用な人間である。

それが良いところでもあり悪いところでもある。

ただ、これだけは言えるのだが、私は人生にやり残したりやらずに後悔したりしていることなどはない。

全てやり尽くしたと言ってもいい。

その位、今までの人生を自分の思うように密度濃く過ごしてきた。

あとは、今までやったことがないことに挑戦していくだけだ。

それは、安定したつまらない人生を生きることである。

これだけはまだやったことがないから挑戦しがいがある。

職場と家の往復を繰り返し、つまらない仕事を淡々とこなす毎日を過ごすことである。

その逆のこと(刺激のある毎日)ばかりしてきたから、それほど苦もなくできるだろうと思っている。

やはり、私は人生に後悔していないのだ。そして、後悔しない人生を生きられたということは意外と器用だったということなのかもしれない。

柳家小三治師匠の落語↓ 


柳家小三治 「猫の皿」 - YouTube

『人生とは旅であり、旅とは人生である』 小三治師匠の落語は何度聞いても味があって最高!!!