人生とは旅である

日々の体験を通して考えることを大切にしていきます。

旅の妄想・・アジアの架け橋を渡ってヨーロッパへ

今、頭の中で色々な旅を想像して楽しんでいるところだ。

その中の1つの構想はトルコのイスタンブールにフライトしてそこから陸路でブルガリアに入りそこからさらに陸路でルーマニアに抜けたらどんな世界が展開されるかというものだ。

まだトルコもブルガリアルーマニアも行ったことがない。

しかし、その全てに行ってみたい。

トルコはアジアでもありヨーロッパでもあるまさにアジアとヨーロッパの架け橋となっている大変に興味深い国である。

イスタンブールボスポラス海峡を挟んでアジア側とヨーロッパ側に分かれている。

イスタンブールに行けばボスポラス海峡にかかる橋を渡ってアジアやヨーロッパを自由に行き来できるのである。

だからこそアジアとヨーロッパの架け橋と呼ばれるわけだ。

このボスポラス海峡を渡ってさらに北西に進んでいくとブルガリア国境に至る。

このブルガリアがトルコとまた全然違って面白いらしいのだ。

トルコという国は良くも悪くもとても人が親切で社交的で暖かい国ということで有名らしい。

とにかく親日的で日本人を見かけると暑苦しいくらいに積極的に世話をやいてくれるらしい。

ところが国境を接して西にあるブルガリアという国に入ると一気に雰囲気が変わって人が距離をとって接してくるようになるとのことだ。

この状況に冷たく感じる人も多いらしい。

逆にトルコでは暑苦しいくらいに感じた人間同士の距離感がブルガリアに行くとしっかり距離をとって接してくるため気楽な部分も多いという。

そもそもトルコとブルガリアは民族が全然違う。

トルコはアジア系のトルコ人の国、ブルガリアはロシア系のスラブ人と中央アジア遊牧民のブルガール人が起源である。

民族が全然違うので国民性が違うのは当たり前なのだが国境を越えるとはっきりした雰囲気の違いを感じられて非常に面白いらしい。

さらに、ブルガリアの北東にはルーマニアという国があるがここはラテン系のローマ人(イタリア人)を起源にもつルーマニア人の国でまたブルガリアと雰囲気が違うらしい。

ブルガリア人はシャイで生真面目という感じらしいがルーマニア人はラテン系の血を引いていることもあり明るくて社交的でノリが良い感じらしい。

ブルガリアからルーマニアに入るとまた雰囲気が違って楽しそうだ。

ルーマニア人とトルコ人もまただいぶ違うようだ。

ルーマニアは完全にヨーロッパの国だけあって暑苦しいほど距離を縮めてくることもなくしっかりと距離を置きながらも親切で社交的な感じで洗練された印象があるとのこと。

こういう話を聞いていると本当に陸路の国境超えは面白いと思う。

自分も東南アジアにおいては陸路の国境超えを何回もしてきたが例えばインドシナ半島のタイ、カンボジアラオスミャンマーベトナムでそれぞれ本当に全然違う。

一度も行ったことがない人の中にはタイもラオスカンボジアミャンマーも全部似たようなものだろう?と考えている人もいるようだが、実際に行ってみると本当に全然違う。

同じ東南アジアの国なので似通ったところはあるのだがディテールが全然違うのが大変に興味深いのだ。

例えばタイからカンボジアに陸路で入ると豊かな国から貧しい国に来たというのが一目瞭然だ。

道路の舗装も悪く、貧しい人が目に付き、衛生状態も悪く、ハエも多くなる。

タイとカンボジアの経済格差は凄いものがある。

タイからラオスに入るとカンボジアほどの違いはないのだが一気に田舎に来たという感じがする。

人もどこかシャイで垢抜けた感じがなく素朴でのんびりしている印象を受けるし自然も多くなる。

イメージからすると東京の新宿から山梨県の村に行くような感じである。

もちろん、タイ語ラオス語で言葉も微妙に違うのでそういう意味でも変化がある。

ラオスカンボジアからベトナムに入ると一気にバイクが増えてバイクの国に来たのだなーと感じる。

それぞれの国の国境を越えると想像していた以上の変化が待っているから面白い。

これは島国で陸を隔てた国境を持っていない日本人には想像しにくいことだ。

韓国の隣には独裁国家北朝鮮がありほとんど陸の孤島という感じになってしまっているが事実上は中国と地続きの隣国である。

しかし中国と韓国は全然違う。

これは東南アジア諸国との違いよりもはるかに想像しやすい違いではなかろうか?

しかし、中国と韓国の違いよりも東南アジア諸国の違いのほうがもっと大きいものだと自分は思っている。

ミャンマーの隣にはバングラデシュという国があるがこれがまたとんでもなく違う。

ミャンマーとタイはかなりの部分、共通点があるのだがミャンマーバングラデシュは一気に人種も宗教も文化もまるっきり別世界になる。

バングラデシュとインドも隣り合っているがこれまたミャンマーとの違いほどではないにしろ全然違うのが興味深い。

インドとバングラデシュの両方に行った事がない人はよく想像だけで似たようなところなのだろうと錯覚してしまっているが実際に言ってみると本当に全然違うことがよくわかる。

バングラデシュはイスラム教の国であり、インドは主にヒンドゥー教が多数派の国である。

街の雰囲気も人の外見もだいぶ違う。

インドとスリランカも隣り合っているがだいぶ違う。

ただ、インドとバングラデシュよりも違いは小さいような気はする。

インド女性もスリランカ女性も見た目は似たようなサリーを身に着けた女性が多い。

しかし、宗教的にはスリランカ仏教徒が多数派で街の至るところに仏教寺院があるが、インドはヒンドゥーである。

経済的にもスリランカはずっと豊かでホームレスなどが非常に少ない。

ということで国というのは非常に面白いものだと思っている。

それぞれの国は行ってみると全然予想と違って新たな発見が多い。

同じ日本でも沖縄と北海道、東京、京都で全然違うのが興味深い。

ただ、日本全体で見るとかなり似たところが多くDNAはほぼ一緒なんだなと感じる。

沖縄の人は本土の人と少し違うかもしれないがその他はほぼ似たような感じである。

ということで、次回の旅の候補の1つはアジアとヨーロッパの架け橋を渡ることだ。

どんな発見があるのか楽しみ。


ボスポラス海峡 - イスタンブール - YouTube

こうした違いを肌で感じてみたいと思っている。