人生とは旅である

日々の体験を通して考えることを大切にしていきます。

現実は毎瞬作り出されている

現実とは何なのか?

それは人間の脳の中に秘密があるように思う。

結局のところ現実はあらかじめこうと決まった定まったものがあるわけではない。

自分自身がこうだと決めた瞬間に定まるものなのだ。

わかりやすい例が職場に入る瞬間かもしれない。

職場に行く前、ほとんどの人はもやもやと安定しない不安な気持ちに包まれていることだろう。

なかなかこうだと覚悟が決まらず先に起こりえるだろう不安なことが頭を去来し行くのが嫌になって「なんか行くのが嫌だな」とか「今日は何も起こらずに無事に終わるといいな」とか「今日はいっそのこと休んじゃおうかな」とか考えている。

しかし、職場に足を踏み入れる瞬間に一気にそういうもやもやを自分の心が吹き飛ばし清水の舞台に飛び降りる覚悟で「よし、行くぞ」と心を決め気合で突入していく瞬間がある。

あの瞬間は自分で現実を作り出す瞬間を感じることが出来る。

つまるところ現実とはもともとこうだと定まった確かなものがあるのではなく、常にぐらぐらと揺らいでいる不確かなものがあって、自分自身が決意することで毎瞬作り出しているのだ。

現実は常に自分の手の中にある。

自分が不幸だと思えば不幸なものになるし、幸福だと思って幸福なことを見つけてそれを信じればそうなっていく。

現実とは全て自分の思い込みみたいなものなのだ。

うつ病とは周囲の状況を常にネガティブにしか捉えられなくなってしまった心の病である。

現実の解釈の仕方は様々にあり、常に揺らいでいて自分が色々な角度から現実を判断して取捨選択しているのに、うつ病になると常にマイナスな角度からして物事が見られなくなって不安になって自殺したくなってしまう。

これは全て脳の問題である。

確かに脳に信号を送るのは周囲の現実だから現実が悲惨だとうつ病になるのは間違いないのだが現実の捉え方を変えることでだいぶ変化はすることだろう。

本当かどうかはわからないが、人間には自由があると私は信じたい。

自由があるなら現実を毎瞬自分が思うように作り出すことができるはずである。

完璧には思い通りできなくても自分の気合と決意で現実を変えていく力はあるはずである。

その自由があるならまだまだ生きていてもいいことがありそうだ。

全て何もかもこうだと定まっているのではなく現実の世界は揺らぎのなかにある。

現実の世界の中に自分を投入して決意と信念を持って行動を起こしたり、思考を生み出すことで揺らいでいた世界がぴしっとまっすぐに自分のものとなっていくはずだ。