人生とは旅である

日々の体験を通して考えることを大切にしていきます。

幸せな不幸

私は生きるのに本当に苦労してきたと思う。

もう二度と自分の人生をやり直したくない。

っていうかこんな最悪な自分に産まれてくるのなんかもうこりごりである。

それ位、とても悲惨であった。

ただ以前に比べると対処法がだいたい見えてきたので少しマシになった。

考えてみると絶叫したくなるほど最低な身体である。

これは、他の人には絶対にわからないだろう。

私の代わりに私をやってもらうしかわからないだろう。

私の人生は幸せでありながら不幸だった。

非常に恵まれた部分もありながらとんでもなく恵まれない部分がたくさんあって物凄く苦労を負わされた。

もう一度同じ私をやり直すのなんて不可能だ。

あまりにも辛すぎる。

なぜ神はこれほどの不幸を私に与えたのかと素直に思う。

しかし、発狂しそうな状態でもなんとか生きてこれた事実がある。

これは素直に感謝すべきなのかもしれない。

産まれてくるって本当に怖いことだと思う。

皆、簡単に子供を作るけどちょっと待ってほしい。

私は最近になって産まれてきて良かったと思うこともあるけどやはり、本音を言うと産まれてきたくなかった。

もっとましな状態なら産まれてきたかったかもしれない。

自分で自分をデザインできるのなら事情は違うが勝手に親からほしくもない遺伝子を持たされて自分の人生に責任をとらされるのは迷惑千万だ。

時間を巻き戻せるのなら親に頼むから産まないでとお願いするだろう。

自分の人生の悲惨さは自分にしかわからない。

同時に自分の人生の喜びも自分にしかわからない。

私は自分が死ぬほど嫌だけど死ぬほどいいと思うこともあるのだ。

この矛盾は未だに解決できないでいる。

物凄く辛く苦しいのに、たまに物凄く楽しい時があるのだ。

しかもその楽しさは自分でしか経験できない類のものなのだ。

神は多くの不幸とわずかな幸福を与えたのかもしれない。

ああ、でも自分をやるのはもう御免だ。

想像するだけでめまいがしてくる。

私をやるのはあまりにも大変過ぎる。

よくこれまで生きてこられたと思いながら、死んでいたら楽だったなと思う。

生きることが一番苦しい。

死んだほうが楽だ。

しかし、死ぬまでは絶えて修行だ。

苦しいからこそ意味がある長旅なのだ。

いつか楽になれるからそれまでは頑張って生きよう。