人生とは旅である

日々の体験を通して考えることを大切にしていきます。

旅に出る目的

日本人というのはとにかく国内旅行が大好きである。

私も国内旅行は好きだからその気持ちは充分にわかる。

以前はもっとみんな海外に出ればいいのにと思っていたけど最近はこれでいいのだと
思うようになった。

国内で充分暇つぶしができて満足できるならわざわざ海外にでなくても良い。

しかもこれが最も重要な点だが海外に出る人が増えれば増えるほど日本の国内観光産業が大きなダメージを受けてしまう。

日本経済を活性化させるためにも日本人は日本国内を旅して国内でたくさんお金を落とせばいいのだ。

よくよく考えてみると海外で出会う旅人のほとんどが欧米のお金のある国の人や韓国人、中国人である。

日本を見渡してみても旅行に来ているのはやはり経済的に裕福な国がほとんどだ。

例えば日本に来ているベトナム人、フィリピン人、インドネシア人、ミャンマー人のほとんどは出稼ぎという形で仕事で来ているか留学生かである。

日本に旅行に来ているベトナム人やフィリピン人に遭遇する確率は極めて低い。

最近はタイ人が非常に増えてきたがこれはまだ富裕な一部の人である。

貧しい国の人達の多くは国内旅行すらできない。

ただひたすら働いて生活を死守しているだけである。

そしてこれは極めて自然な人間の生活の形である。

日本人の場合は仕事のスケジュールがタイト過ぎてとても国外に出る余裕がない人が多い。

そういう人でもたまには近場に一泊旅行に行くぐらいはできる人が多いと思うし、それはそれで充分だと思う。

そういう人がたくさんいるからこそ日本の観光産業がかろうじて守られているのだ。

ベトナムなんかに来てみると観光地の多くは外国人である。

なかなか国内旅行する余裕のあるベトナム人は少ないのかもしれない。

こういう国の場合、外国人がたくさん訪れて現地の観光産業にお金を落としてくれないと大打撃を被る。

テロなどが起きて観光産業が打撃を受けている中東のエジプトやトルコは非常に厳しい状況と言わざるを得ない。

外国人が来なくなれば仕事が無くなり失業者が溢れ、治安は悪化する。

観光以外に大きな産業がないエジプトなどは大変なのだ。

日本の場合、物作り産業が強いから観光が多少ダメージを受けても中東ほどひどい状況にはならないことだろう。

さて、話が変わってベトナムコーヒーである。

ベトナムと言えば以外に知られていないがコーヒーの生産が盛んで2012年にはブラジルを抜いて輸出量第1位になったらしい。

こっちに来てもう既に余裕で10杯以上のベトナムコーヒーを飲んでいるのだが正直凄く美味しいとは思えない。

ベトナムコーヒーははっきりいって苦くてくどいしドロっとしていてサッパリしていない。

例えば日本で美味しいコーヒーを出すチェーン店の星乃珈琲に行ってブレンドを飲んだ方がはるかに上手い。

ベトナムは食べ物も飲み物も絶品だがコーヒーに関しては正直日本国内でブレンドやアメリカンを飲んだ方がスッキリしていて美味しく飲めると思う。

ただ、これはブラックで飲んだ場合であって砂糖とミルクを入れて甘くしたベトナムコーヒーは美味い。

しかし、これは通の飲み方ではない。

結局、砂糖やミルクは素材の味を掻き消して誤魔化すことになるのだ。

素材の純粋な味わいを楽しみたければブラックで飲むべきでありそうした場合、やはりベトナムコーヒー自体がそれほど美味しいとは思えない。

ベトナムはコーヒー大国だけあって本当にどんなに田舎に行っても現地人向けのカフェがたくさんあるので驚く。

そしてそういう店に入るとこのような形で出てくる。
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これがなかなか抽出に時間がかかる為我々日本人にはムカつくのだ。

観光客向けの店やチェーン店に行くとこのように最初からカップに注がれて出してくれる店もあるので嬉しい。
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やはりコーヒーはさっさと飲みたいものだ。

少なくとも私はそう思っている。