人生とは旅である

日々の体験を通して考えることを大切にしていきます。

仕事において最も大切な心構え

仕事をする上で最も大切だと考えている心構えがある。

それは、「一切の期待をしないこと」である。

まず第一に他人への期待を断ち切り、第二に自分への期待を断ち切ることが重要だ。

「良い仕事をしたい」とか「楽しく仕事をしたい」と多くの人が考えている。

仕事にやりがいを見出し、人間関係が良い中で楽しく仕事をしたいと誰もが思っているはずだ。

しかし、仕事とは本来そうしたものとは真逆のものである。

何もやりがいが見いだせないつまらなくてくだらないことを人間関係が悪かったり、微妙で難しかったりする厳しい状況でなんとか耐え忍んで我慢して淡々と行うことである。

仕事とは我慢して忍耐して恥をかいて、苦しんだ結果としての対価としてはじめてお金がもらえるのだ。

仕事が思うようにいくことなんて10に1つもないのである。

このことを肝に銘じて憂鬱な気分を抱えたまま仕事に行き嫌な仕事を嫌々と行い、人間関係に我慢し、他人にも自分にも期待しないで過ごすことが大事である。

職場にも他人にも期待しなければ裏切られて落ち込むことも少なくて済むし、自分に期待しなければやりがいが少なくても耐えられる。

どこかにやりがいがあって楽しい仕事があるはずだと思っていたらそんな甘い考えは捨てなければいけない。

職場で働くことは基本的に地獄である。

だからこそその地獄でもがき苦しんだ対価としてのお金がもらえるのである。

これを常に頭に入れて何も期待しないで我慢してみよう。

仕事とは所詮その程度のものだ。

そこに変な期待を見出し始めたら自分を戒める必要がある。

職場において最も貴重な人材とは多くのことを我慢して飲み込める人材である。

思うようにいかない状況に耐えしのげる人材である。

だからこそ仕事は尊いのだと思う。

今日も仕事で憂鬱だがそれで良いのだと心から思う。

この嫌な気分を抱えたまま思い通りにならない時間を過ごし絶望に打ちひしがれそうになりながら家に帰ってくる。

これを繰り返していくことが社会人の努めであり、人間本来の正しい姿である。

全ては我慢の中に答えがある。

安易に答えを出そうとせず、悶々としていればいい。

そのうち気分が変わって楽しいこともあるはずだ。

私は仕事をそのように捉えて耐えるようにしている。