人生とは旅である

日々の体験を通して考えることを大切にしていきます。

ラオスという国

東南アジアのタイ、カンボジアベトナムミャンマー、中国に囲まれた内陸国ラオスという国がある。

正式名称はラオス人民民主共和国(Lao people's democratic republic)である。

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このラオスという国は一言でいうと「なかなか味わいのある国」である。

仕事に追われてせわしなかったり、様々な人間関係のしがらみに疲れたりしている日本人が大自然に囲まれてゆったりと過ごし、癒すという目的で旅をすると最高の国である。

ラオスは国土面積が日本の本州とほぼ同じであるが、人口はラオスが690万人しかいないのに対し、本州は1億300万人。

いかに日本と言う国・・とりわけ本州に人口が集中しているのかデータを見ても明らかである。

また、ラオスは国土の8割が山岳地帯であり、森林大国である。

ラオス人民革命党による一党独裁体制の社会主義国でもある。

ラオスは「貧しいけど豊かな国」だと言われている。

東南アジアではミャンマーカンボジアとともに後発開発途上国(世界最貧国)に分類される貧しい国である。

私はラオスに3回行ったことがあって中部で首都のビエンチャン、北部で世界遺産の街ルアンパバーン、南部のパクセーとメコンデルタのデット島を訪れた。

「貧しいけど豊かな国」と言う言葉はぴったりと当てはまると感じたのである。

確かに物質的にはそんなに豊かではない国である。

しかし、ホームレスや路上生活者は全然見かけなかったし、物乞いもほとんどおらず、人々はのんびりとマイペースにそれなりに楽しそうに生活していた。

ラオスはとにかく色々な意味で「ゆるい国」である。

人々は仕事や時間に追われていないし、お金に貪欲でがめつくないし、素朴である。

国土の大半が大自然に囲まれていて自然豊かで景観も良い。

生れ変わるのならラオスに産まれてくるのも面白そうだと思ったほどだ。

日本で言うと山梨県や長野県のイメージである。

しかし、ラオスは国土の大半が熱帯モンスーン気候で温暖な国である。

そこが日本の田舎とは全然違う。

日本の冬はとにかく寒い。

私にはそれが耐えられないのだ。

ラオスに行くとなんだかホッとするし、とても癒される。

人々も親切で穏やかだ。

日本みたいに形式ばった接客はしてこない。

まあ適当でいいんじゃないの?的なゆるい感じの接客である。

私はそれが好きだ。

時に無愛想であるが、人間らしくて良いと思う。

私は作り笑顔というものがあまり好きでないからだ。

世界遺産の街ルアンパバーンはとりわけ素晴らしく感じた。

自然景観が美しく、綺麗な仏教寺院が豊富で、欧米人向けのお洒落なカフェがたくさんあり、まったりするには最高の環境が整っている。

「何もしない贅沢」が味わえる場所である。日本で言う京都みたいな場所だが京都よりずっと田舎である。ちなみに私は京都が好きだ。


Luang Prabang Laos ルアンパバーン ラオス2


ラオスは不思議な魅力を持つ国だと思う。

人々がかっこつけていないところが良い。

お金にがめつくないところも良い。

お金や仕事よりも大事なことがあるということを教えてくれる国である。

次はビエンチャンルアンパバーンの中間にあるバックパッカーに人気の景勝地「バンビエン」にも行ってみたい。

海外一人旅ができるならまだ死にたくないと思う。