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人生とは旅である

日々の体験を通して考えることを大切にしていきます。

自分に忠実に生きるということ

「年収90万円で東京ハッピーライフ」を書いた大原扁理さんのブログを見たらなんと、台湾に移住することが決まったそうだ。

年収90万円で東京ハッピーライフ

年収90万円で東京ハッピーライフ

凄いなあ。

東京郊外の多摩で家賃2万8千円のアパートを借りて楽しく節約ライフを送っていると著書で書かれていたがどういう理由で台湾に移住することになったのだろう?

海外好きな身として少し羨ましい。

最近読んだ本の中ではこの本が最も感銘を受け、心に残った。

確かに人生にはお金が大事だが決してそれだけが幸せではないということを毎日の生活の中で実践し、証明している本である。

彼はとにかく毎日を丁寧に生きることを信条としている。

より良き将来のために生きるということは結局のところ今を大切に生きるということに戻ってくるのだ。

大切な「今」の積み重ねがそのまま将来になっていくのである。

よく、自分を大切にできない人は周囲の人を大切にすることはできないとか、周囲の人を大切にすることができない人は他のあらゆる人を大切にすることはできないと言われるけど同じ論理である。

今を大切に生きられない人は将来を大切に生きることもできないのだ。

では、今を大切に生きるとはどんなことなのか?

それは、自分の時間を大切にし、自分の価値観や信念に忠実に生きるということである。

人生の多くのエネルギーや時間を仕事にあてて自分の時間を犠牲にしてきた人は必ずそのツケを払うことになる。

それは、その人の醸し出す人間的な魅力という形で反映されてしまうことになる。

確かに人間的な魅力がなくても人は十分に生きていくことができる。

労働力を提供しその対価としてお金を稼げば原理的に人は生きていける。

しかし、それしか頭にない人生は素晴らしいものなのか?ということ。

毎日を丁寧に生きるということは時々立ち止まってじっくり物事を見つめ考え直すということである。

そのためには自分の時間をたっぷり確保することがどうしても必要になる。

旅はそうした機会を提供してくれる。

美輪明宏さんが著書の中で盛んに自由と放埓は全然違うと言っている。

自由に生きることは凄く難しく大変なことなのだ。

理性で自分を律し、何物にも囚われず自分の哲学や信念を持って毎日に挑むことである。

自由とは闘いである。

個人の自由や権利を守るということは日々の闘いであり挑戦でもある。

社会は放っておけばすぐに全体主義へと向かう傾向にあるが、これを止める力が理性であり、個人の頭と体で孤独に思考しそれを発信していくことである。

大原扁理さんの本を読んで再度そう感じとても励まされた。