人生とは旅である

日々の体験を通して考えることを大切にしていきます。

帰りたい

仕事が始まってしばらく経ってもどうにも気分が乗らなくて家に帰りたくてたまらなくなる日がある。

今日は、そういう憂鬱な日であった。

来て早々帰りたくてたまらなくなったが仕方なく定時まで我慢した。

大学生の頃なら、今日のような日はまず間違いなく授業をさぼるか途中で退席してそのまま大学をあとにして電車に乗り、新宿や渋谷などに遊びに行っていたのに。

単位取りが楽な都内の私立大学文系学部にいたから、しょっちゅうそういうことができた。

社会人でいうところの体調不良による早退とは熱が出たとか、気持ち悪くて吐き気がするとか、身体が痛くて死にそうとか、風邪をひいているとかそれなりの理由が求められる気がする。

大学生の頃なら「今日は気分が乗らないから」というだけで授業をさぼることができたのだ。

こういう自由がほしい。

社会に出るとそういう自由が効かなくなるから大変息苦しいし、嫌なのだ。

気分が乗らないって最も重要なことではないかという気がしている。

とにかく今日は気分が乗らないし、働きたくないから早退するという日があってもいいはずだ。

社会人になると周りへの影響なども考えて結局我慢してしまう場合がほとんどだろう。

とてもつまらないことだ。

どうせ死んでしまうのだし、働きたくない日はしれっと家に帰ったり、遊びに行ったりできたらいいなあ。

そもそもなんでしばらく先の予定まで職場に決められなければいけないんだろう。

気分が乗らなくても仕事のスケジュールや予定が強制される・・からこそお金がもらえるのだがとても虚しい。

やはり、大学生活は最高だった。

授業をさぼって歩き回った真昼間の新宿の空は私の心の中を反映してかいつも晴れ渡っていたのだった。