読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

人生とは旅である

日々の体験を通して考えることを大切にしていきます。

自由に安らかに死ぬ権利

日本全体が少子高齢化だと騒ぎ、口々に「安心して産める社会」を求めて声をあげ、保育園や介護施設の充実を図ろうとしている。これ自体はまあ特に異論はなく一応賛成である。しかし、同時に「自由に安らかに死ぬ権利」の拡充を図ってほしい。なんで産まれてくることばかり重視されねばならぬのか?

我々は勝手に産まれてくるのだ。勝手にこの世に連れてこられるのだ。しかも自分で自分を選ぶことすらできずに

この状態は明らかに異常だとすら思える。勝手に産まれさせられて現生の艱難辛苦に耐えて生きていかなければいけないのだから、最低限死ぬことくらい自分で選んで安らかに痛くないようにあの世に逝けるような制度がないのはおかしい。周りのものが悲しみ、迷惑するから自殺するなと言いたい気持ちはわかる。確かにその通りだろう。早まって死なない方がいいとは思う。しかし、どうにもつらくなったら安らかに自分の人生を自分で閉じる権利や制度がないと不安でたまらないと思う人がいるのは当然である。現生で十分苦しんだのに、なんで死ぬ瞬間まで痛み苦しまなければいけないのか?眠るように楽に死んで何が問題なのか?と思う。

日本は安らかに死ぬ権利に対しての意識や制度作りが遅れているのだ。政治家は産めよ増やせよばかり言うんじゃない。一人の人間を金や労働力として考えず痛みや苦しみを抱えた個人として尊重しなさい。そのための制度作りをしなさい。それができて初めて先進国と言えると私は思う。

まあ、私はまだまだ死にませんけどね。しぶといですから。笑