人生とは旅である

日々の体験を通して考えることを大切にしていきます。

終わりなき旅

なんだか、とても不思議な気分だ。心の中に静寂が流れている。私の人生とはいったい何だったのか?
つい10日ほど前まではインドネシアのバリ島で一人楽しく過ごしていた。ただわくわくした気持ちで自由な心が赴くままにあっちに行ったりこっちに行ったりと首輪を外された犬のようにそこら中をほっつき歩いた。
あれからたった10日しか経っていないはずだ。それなのになんだかとても遠くに来てしまった気がしている。わずか一週間にも満たなかった今回のバリ島1人旅の思い出は私の心の奥の引き出しに大切にしまってある。今までの数十回に及ぶ海外一人旅の中で最高の思い出となった。決して忘れることはないだろうこの旅を。

過去とはいったい何なのだろうか?昔を振り返ってみると実に色々な思い出が脳裡をよぎる。あれもしたし、これもしたし、あんなところにもこんなところにも行ったし、時に人を傷つけ悲しませ、自分自身も傷つき涙を流した。

今思うと全てが一つの「私」という旅だったと思う。それぞれの思い出は独立しており、不連続である。しかし、どこかに一貫した類似性がありそれがこの私を形作っている。

私は両親によってこの世に連れてこられこの世に生を受けこうして生きている。苦しかったけど楽しかった、辛く悲しかったけど充実していた。胸の中に様々な思いが去来している。様々な現在を経てそれが過去になり、今という糸を紡ぎだしている。私の人生に何も後悔はない。やりたいこともやるべきこともやってきた。

常に将来が不安だったけどその不安を突破した先に今という現在が口を開けて待っていた。過去の私にとって今という将来がこのような形をしていたとは。
ふとミスターチルドレンの「終わりなき旅」が心の中を流れていった。私が高校時代にミスチルが大好きなクラスメイトと休み時間の教室で熱唱した懐かしい思い出も同時に思い出される。あの頃はどこに行ってしまったんだろう?私の大切な青春時代。楽しい仲間と語り合って過ごしたいい時間。今は両親に感謝したいと素直に思う。ただ一言素直に「ありがとう」とお礼を言いたい。こんな私だけど・・

終わりなき旅