人生とは旅である

日々の体験を通して考えることを大切にしていきます。

オランダ頑張れ!

オランダの極右政党である(オランダ)自由党ウィルダースという人が注目を集めている。本日のオランダ下院議員選挙の結果次第では第一党になる可能性もあると伝えられている。世界で最もリベラルな国であるオランダが保守的な国になってしまうのは超真正ド真ん中リベラルな私としては非常にショックだ。っていうか許さん。私は自分がリベラルであることに物凄く誇りを持っている。徹底的に悩み考え抜いた末に今に至ったのだ。ただなんとなくこうなったのでは全然ない。そもそもオランダの極右政党が自由党という名前をつけていることからしておかしいのである。オランダ極右党とかオランダ保守党とか名前を変えるべきだ。ここまで徹底的に自由と対極に位置する勢力がリベラルとか自由とか民主とか名乗る資格など全くないのである。言葉を正しく使っていただきたい。

私がヨーロッパで一番最初に訪れた国はベルギーとオランダであり、特にオランダは強烈な印象を残してくれた。リベラルな国オランダでも圧倒的に自由な雰囲気のあるアムステルダムという大都市の自由奔放ぶりには度肝を抜かれたのである。市内には合法的にマリファナが吸える『coffee shop』がたくさんあって道路にはマリファナできまっている人がいたり、人の往来が最も激しい大通りの建物で堂々とストリップが行われていたり、飾り窓地帯と呼ばれる売春合法地帯があったり、sex博物館というでかいペニスの模型が飾られているようなエロイ博物館があったりするのがアムステルダムである。私はその当時決してリベラルではなくただなんとなくオランダって面白そうだと思って行っただけである。連日大行列ができるアムステルダムの『アンネ・フランクの家』も訪れた。むしろこのアンネ・フランクの隠れ家は一度訪れたいと思っていたのである。中学生の頃にアンネ・フランクの日記を読んでなんだか得体の知れないほど強烈なインパクトを受けた。実はその頃からもう既に個人の自由や権利を最大限尊重するべきだという考えだったのかもしれない。

オランダという国、アムステルダムという都市は行ってみればわかるが大変美しい。中世の街並みがそのまま残っていて統一感があり、そこかしこに運河が走り船が往来している。そしてオランダ人はみな背が高く美男美女が多くて日本人は引け目を感じるに違いない。日本人が持つヨーロッパのイメージそのままな国がオランダやベルギーだと思う。そんな自由で多様で(私の目から見て)美しい国であるはずのオランダが変わってしまうとしたら残念である。オランダ国民には頑張ってほしいなと思う。

地下鉄全車両に監視カメラが順次設置されていくそうである。東京オリンピックを控えてテロ対策を強化するためだそうだ。ふざけんな。どこまで日本国民や訪れる外国人を信用してないんだよ。そういうてめえらは一体何様なんだと言いたい。警察もやたらにふんぞり返って偉そうだし。一度警察の強引な交通違反取り締まりで止められた時に反論したら免許取り上げるぞ的な脅しをかけてられてウンザリした。日本の警察も中国の公安みたいになってきて癪である。私は中国も韓国も全然嫌いではないしむしろ好きで何回か訪れたことがあるが中国の公安警察だけは大嫌いである。あいつらは本当にウザイ。あからさまにこちらを警戒してくるし態度もでかい。北京の天安門広場に行った時はそこら中にうじゃうじゃと公安警察がいて観光客を見張っていたのでウンザリした。確かに国家権力を使えばなんだってできる。1人の国民を国家権力に従わせることなんて赤子の手をひねるほど簡単なことである。1人の国民なんて国家からしたら一匹の犬みたいなもんだろう。だからこそ大問題なのである。

性の喜びおじさんみたいにちょっと変わった人も共存できる社会になってほしい。無職も貧乏人も大金持ちも天才も凡人もどうせあっという間に死んでいくのだ。そのあっという間に感じられる束の間の自由な空気を私は大事にしたい。


オランダのアムステルダムの飾り窓地区