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人生とは旅である

日々の体験を通して考えることを大切にしていきます。

あなたのためにできることをなんでも

イギリスのテリーザ・メイ首相の就任演説がとても良くてついつい何度も見てしまう。


メイ新英首相「あなたのためにできることを何でも」 所信表明

この演説を聞いてメイ首相がとても好きになった。まず表情からしてとても真面目だし、話の内容に芯があって筋が通っていて頭が良さそうで理知的で美しく好感が持ててしまう。メイ首相は保守党党首なのだが演説の内容からしてリベラルな保守である。前首相の保守党デヴィッド・キャメロン首相も大変素晴らしかったし、イギリスの保守党はリベラルな保守を守っていて素晴らしい。

「あなたのためにできることはなんでもします」って言えるなんて大変素晴らしいことじゃないだろうか?1人の政治家であり首相である人がそう簡単に言える言葉ではないと思う。日本の現与党の政治家はまず「あなたのためにできることはなんでも・・」なんて言わないだろう。「我々は国民のために精一杯頑張りますので、是非あなたがた国民も国家の発展の為に精一杯頑張ってください」みたいなことを言いそうである。

国民の義務は国家貢献だと言わんばかりなのだ。戦前や戦時中はこうした思想を国民に押し付けて太平洋戦争に突入しぼろ負けしたわけだけど、政治家の中には懲りない人達がたくさんいるものだ。私はもちろん個人の自由な思想や発想は認めます。ただし、それを他人に強制することは認めません。特に国家権力が国民に犠牲を強制したり命じたりすることを許しません。それは筋違いだからです。そもそも国家というものは国民の生活が豊かになるために、幸福になるために作られた道具のようなものなのです。もちろんこの考えは私自身の考え方でもありそれを考えの違う人達に強制する気はありません。何をどう考えても自由であります。だからこそ国民は国家の為に犠牲になるべきだという考え方の人はまずもって自分が犠牲になれば良いわけです。そこに他人を巻き込もうとする理由は何もない。それこそ傲慢で我儘な考え方であり、非国民的な考え方だと私は思います。

ということでイギリスのテリーザ・メイ首相を私は応援します。是非ともアメリカのトランプ大統領やフィリピンのドゥテルテやシリアのアサドやトルコのエルドアンのように道を踏み外さないで国民の為に頑張ってほしいと切に願っております。そうすれば必ず国民からも支持が得られることでしょう。