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人生とは旅である

日々の体験を通して考えることを大切にしていきます。

現実は全てをなぎ倒す

職場にいるとたまに周囲が全員敵に見えることってないでしょうか?私は時々ありますね。

孤独感からそういう心理に陥ってしまうのでしょうが、「周囲が全員敵に見える」ようになったら立派な社会人です。電通の新入社員一年目で自殺された高橋まつりさんは「生きているために働いているのか、働くために生きているのが分からなくなってからが人生」という明言を残して逝かれました。

この言葉ほど、人生の本質を突いたものもありません。どんなに政府が働き方改革を進めて労働時間が短縮されようが本質的には変わりません。週に5日程度は働かなければならず、そのために自分の人生のスケジュールを無理矢理あわせていかなければいけないからです。

本来人生ってもっと自由なものだと思いたいのですが迫り来る現実がそれを許してくれません。今日はお休みだとしてもまた明日には仕事だというのが普通なのですから。今日の仕事を終えると次の出勤が1ヶ月先だというのならまた話は違いますがね。

かと言って時々見かける女性社員のように徹底的な現実主義をとって表面的に職場の同僚と仲良しちゃんを演じたり、常に不機嫌で偉そうなお局様になってふんぞりかえるのはもっと嫌です。なんだかどちらも仕事をはき違えているように感じられるからです。

確かに現実主義をとって開きなおってしまえば職場という場所で息がしやすくなり日常生活の延長のようになって違和感や孤独感は減るのかもしれませんがそれもなんだか虚しく感じられます。やはり職場とは得体の知れない違和感の固まりである窮屈な場所であり、そこからできるだけ逃れようともがくまっとうな自分でありたいと思います。何をまっとうとするかは人それぞれでしょうが少なくとも私は仕事と自宅を往復し束の間の休日を楽しむごく当たり前な生活に慣れ親しみたくないと思います。

職場の人とは常に距離をおき、自分を守りたいと思います。孤独ではありますが下手に群れるよりはずっとましな気がします。結局は何を選んで何を捨てるかなんでしょうね。全てをとることはできないのですから。