人生とは旅である

日々の体験を通して考えることを大切にしていきます。

そうか・・もう4年か。(溜息)

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一昨日で私のブログは4周年を迎えた。なんだかんだ言ってあっという間の4年間であったなあと思う。思えば4年前の4月7日、一人旅で沖縄の那覇を訪れていて那覇国際通りマクドナルドを訪れた時にふと『ブログを書こうかな?」と思い立ち、このブログを開始したのがきっかけである。

無料ブログの中にもFC2ブログ、アメーバブログライブドアブログ、シーサー(Seesaa)ブログ、はてなブログgooブログ、Yahooブログ、So-netブログ、exciteブログ、JUGEMなどいろいろな種類のブログサイトがあり迷った覚えがある。那覇国際通りのマックの中でいくつかの無料ブログサイトを見比べてみてなんとなく「はてなブログ」か「Seesaaブログ」がいいかな?と思い迷った結果「まあ、どっちでもいいや!!」とはてなブログにした記憶がある。特に大きな意味はなかった。

実はこのブログを始める前にも同じく4年と少し他のブログサイトでブログを書いていた時期があったが、なんとなく煮詰まっている感じがあったし、一度自分自身を見直してリセットするためにも一思いに全記事を削除しブログそのものも消してしまった経緯がある。

人間とは積み上げてきたものに縛られてしまう生き物である。新しいことをして新しいものを手に入れるためには今まで築いてきたものや積み上げてきたものをいったん捨てたり、削除したりする必要がある。そういう意味で良いリセットができたと思っているし、今後も定期的にリフレッシュやリセットや断捨離などをしながら新しい風を自分に吹かせていきたいと思っている。というわけでこのブログもそれなりの期間を経て積み上げてきた感があり、それにいつの間にか自分自身が縛られてしまっている可能性もあるのでそろそろ何らかの形で断捨離をしていこうかな?という考えはある。いついかなる形でそれを実行するかはまだ決めていないし、今までと同じ形で継続していくという道をとる可能性も十分にあるけれども。

先日、田村耕太郎さんの『頭に来てもアホとは戦うな!』という本を読んだ。

実はこの本は前から読んでみたかった。2014年に発刊後30万部を突破した人気本である。

読んだ感想としてはとても面白いくて共感できる部分も多く、参考になる本だと思った。簡単に言うと職場などの組織において自分が『アホ』としか思えないような不条理なことを言ったり、やったりしてくる相手に対して決して正面切って戦いを挑んではダメだというようなことを著者の具体例を交えながらわかりやすく理詰めで書いてある本である。

私自身も著者と同じように理不尽なことをしたり、言ったりしてくる相手がどうしても許せず、戦ってエネルギーを消耗した経験がある。しかし、これはよくよく考えてみるとかけたエネルギーの割には得られる対価が少なかったと思う。正義感やプライドや責任感がそうした行動に駆り立てたのだけど、どんな理由であれ正面から戦いを挑めば当然相手も戦闘モードになるし、関係もぎくしゃくしてしまうことになる。これによって得られるものは非常に少ないのである。

~以下本文引用p40~

私の見てきた成功者は、皆空手より合気道である。正面からの力のぶつかり合いではなく、相手の力を使って相手のバランスを崩し、こちらの有利な体勢に持っていく。そして、お互い怪我をしないよう決着させる。

~引用終了~
この文章を読んだ時に「なるほど!!」と思った。確かに私が見てきた優れた先輩や上司なども皆空手ではなく合気道のような力の使い方をしていた。攻撃的な相手にガチンコ対決するのではなく合気道のようにさくっとかわし、結局うまく事をおさめる達人であった。この合気道精神を是非とも仕事や人間関係に取り入れたいなあと思っている。

ということでなかなかこの本は面白かったのだが、全体を読み終える頃には若干の違和感や物足りなさを覚えたのも事実である。それは、この本が『組織内でいかにうまく立ち回るか』という点に特化しすぎているところである。確かに組織でうまく立ち回ることも重要である。生存戦略としてそれは間違っていないし、賢い生き方だとは思う。しかし、それはそれとして時にはすべてを捨てる覚悟で我が道を貫きガチンコ勝負を挑んでいく方法もありだと私は思う。人間にはどうにも譲れない部分というのが誰にもあると思うし、それが侵されそうになった場合は決死の覚悟で向かっていくことで得られるものもあるはずである。

著者が本書の最後の方で『私はまだまだ絶対に死にたくはないし、そのためにできることはなんでもやるつもりではあるが、・・』と書いている。この結論部分が私とは全く真逆なことに気づいたのである。私の場合『もう今すぐ死んでもいいし、そのためにできることはなんでもやるつもりではあるが』と思っているのが正直なところである。長く生き残ろうとすればするほど組織から抹殺されないように保身に走らざるを得ないのは致し方ないと思う。しかし、死ぬことに対してさえ開き直ってしまえばもうある程度なんでもできるような気もする。

ということで、私は今すぐ組織から離れて一人になり海外でも旅したいなあと思う。自分の死を身近に意識すればするほどそうした一見すると自由奔放で無責任なありかたが正しいと思ってしまう。本当に人生とは矛盾したものだ。