人生とは旅である

日々の体験を通して考えることを大切にしていきます。

君は伸びる!

f:id:ericrun:20180602192837p:plain

私は小学校くらいのころから、先生に『君は伸びる』と時々言われるタイプの子供であった。結論から言うと先生の側に見る目が何もなかったということになろうし、私からするとざまあ見ろということになる。そうなのだ・・私は伸びるタイプの子供ではなかったのである。伸びないタイプの子供だったのである。

とは言うものの、まあ先生の方も所詮は慰め程度に言っていただけなのだろうと思う。子供達にマイナスな言葉を投げかけて自信を無くさせる先生などまあまずいないだろう。いわゆる結婚詐欺師のように『君は誰よりも美しい』とか『君は俺にとって特別なんだ』とか『君といると落ち着くんだ』とか『君のことしか考えられないよ』とかの甘い言葉を囁く心理と同じである。

つまり、私は先生達を騙していたようでいて逆にすっかり騙されていたのである。それに最近、気が付いた。(冷汗)
いわゆる『伸びる子』だという誉め言葉を私は信用していない。というのも私の経験上、『伸びる子』はもうすでに小学校くらいのころからすでに伸びているからである。

つまり、もうすでに伸びまくっているから、才能をいかんなく発揮しまくっているから『君はこれから伸びるよ』などなどの甘い言葉を囁く必要など何もないのだ。

小中学校の同級生にプロサッカー選手になった子がいたのだが、彼の才能は小学校のころからどこからどう見ても突出していた。近くで見ていて天才だと思った。誰もが大絶賛するほどの凄い才能をも持っていたから『伸びる子』などではなく、『とんでもない子』だったのである。彼に対して『これから伸びる子』などという誉め言葉は通用しない。もうすでに考えられないくらい十分凄いからである。

『伸びる子』などと褒められたらまあ、とりあえず『ありがとうございます』とでも言っておけばいいのだが、本当は全然たいしたことはないのだなとしみじみ思っておけばよい。本当に凄い人とか才能がある人とか能力がある人には通常そうした言葉をかけられないものである。才能とか能力とか(いわゆる世間一般的に凄いと言われるレベルに関して・・)を持っている人というのは最初から全然違うものである。

甘い言葉には要注意である。自分が何も可愛くないのに『君は凄く可愛いよ』と言われて大喜びして自分を見失うようなものである。まあ、短い人生浮かれて終わるのも悪くはないのだけど。

ということで、私は小学校のころから時々『伸びる子』みたいな感じのことを囁かれて全然伸びなかったという意味で典型的な優等生である。これほどまでに何の能力もなければ周囲の大人も納得せざるを得ないだろう。ここまで伸びないともうぐれる他はない・・ということで今立派にぐれているのである。ブスがぐれて性格までひねくれているのと同じように、男もぐれるものである。

ということで、みんなもっともっと絶望してぐれよう!!!!!ぐれまくろう!!!!