人生とは旅である

日々の体験を通して考えることを大切にしていきます。

台風に向かって叫ぶ

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台風12号が上陸間近ということで日本列島が騒いでいる。今回の台風は完全に日本列島に喧嘩を売る気らしい。普通に考えてわざわざ西に進路を取り、東海、近畿から西日本を通過していく意味がないはずである。東の海上に抜けていけばいいものを・・台風に向かって吠えたい気分になる。俺の人生どうしてくれんだよ!!ってな感じで。

さて、日本サッカー代表監督が森保さんに決まった。私はかねてからそろそろ日本サッカー代表監督を日本人に任せたいと思っていたから良かったと思う。というのも、外国人監督は日本人の身体をよくわからないように感じるからである。

外国人監督を呼ぶ場合、欧米人の場合が多いのだが根本的に欧米人と日本人とは体力が全然違う。日本サッカーはじめアジアのチームがワールドカップなどの大会で勝ち残っていけないのは簡単に言うと体力がないからである。技術や戦術的には欧米に遜色ないものと思う。

しかし、体力がないため数試合やるともう乳酸がたまりまくって身体がガタガタになり、動けなくなってしまうのが典型的な日本人であり、アジア人の特徴である。ところが、ヨーロッパや南米の選手などは日本人が想像できないくらい体力がある人が多い。

例えば、バンコクにカオサンロードという世界中の旅人が集まるバックパッカー街があるのだがそこに行くと連日連夜欧米の白人達(若者)が夜通し騒いでいる。この夜通しの騒ぎは深夜で終わるかと思いきや大間違い。日本人が疲れて眠くなって『そろそろ帰ろうか・・』となる深夜12時頃からいよいよ本格的に火が付き早朝の4時から5時くらいまで彼らは騒いでいるのだ。信じられない体力である。

あれを初めてみた時に私は欧米人の体力と日本人の体力とは根本的に全然違うのだとハッキリわかったものである。私はどちらかというと早寝早起きだから翌日に備えて22時頃に寝て4時過ぎに目を覚まし、『じゃあちょっと散歩でもしてみるか・・』とカオサンロードを散歩しているとまだ欧米人が騒いでいるのだ。彼らは夜に強い。

よく、アメリカやヨーロッパに出張に行った日本人が連日のように繰り広げられる深夜までのパーティに体力的についていけなくなって参ったという話を聞くけどそうなんだろうと思う。欧米人は深夜までパーティで騒いで、ほぼ徹夜状態でしれっと普通に翌朝職場に来て仕事をこなしているらしい。そういうことは日本人にはできないのだ。つまり、体力がないのである。

欧米人のサッカー監督が間違うのは、日本人の身体をよく理解しないまま欧米人の選手と同じように考えてトレーニングを課してしまったり、試合をすすめようとしたりしてしまうことである。日本人が疲れ切って足が止まる時間でも欧米人は普通に走れたりするし、連戦で日本人がバテバテで動けなくなっているころに欧米人の選手はハツラツと動いていたりする。

今回のロシア大会でも例えばクロアチアなどは決勝トーナメントに入り3戦連続で延長戦を戦っていたのだが、それでも決勝でフランスに善戦した。日本人には考えられないほどの体力である。南米の選手なんかだとさらに信じられないくらい体力があったりする。とりわけブラジルのそれは凄い。さすがリオのカーニバルの国、サンバの国なのである。彼らと日本人を一緒に考えて戦術を組み立てたところで無駄なのだ。

だからこそ、日本人監督の出番なのである。日本人監督なら日本人の体力がだいたいわかるのでそれに合わせた対応ができる。それに日本人は基本的に緻密なので戦術眼的にもヨーロッパや南米の監督よりも優れていたりする。日本の優れた車を見ればよくわかることで、日本人は細かくて緻密であり、それによって自身の体力のなさをカバーしているのである。

私も海外一人旅に行くと欧米人が羨ましくなる。彼らは基本的にアルコールに強いし、体力もあるし、英語も自由に話せるし、長期休暇も取れるし、目が大きいし、体格もいい。我々とは全然違うなあといつも負けた感じになってしまうものだ。欧米人に比べると日本人は迫力負けするし、地味な存在である。ただ、その地味さが私は好きであるが。