人生とは旅である

日々の体験を通して考えることを大切にしていきます。

人生なんて趣味みたいなもの

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自民党の谷川という男が「(LGBTの)多様性を認めないわけではないが、法律化する必要はない。『趣味』みたいなもので」と発言したそう。

ふーーー、ちょっとねえ。彼らの『伝統的な家族観を大切にしたい』という強い思いはわかるのだが、人間には色々な人がいて成り立っていることを想像できないのかねえ?と思う。

そして、彼らの意見に全然賛成できない私のような国民も嫌々労働の義務を果たし、税金を納めていることも忘れてほしくない。日本は先進国だから個人が尊重される社会のはず。しかも、個人に優劣はなく同等の権利を有しているはず。

それなのに、多数派が『我々の方が多数派で日本の伝統に即しているのだから、我々ですべてを決め、我々の価値観にそぐわない『趣味』みたいな人を法律で守ってやる必要はない』などと傲慢なことを言うのはどうなんでしょうねえ。

私からすれば、彼らの『伝統的な家族感』とか『伝統的な文化を守る』とか『美しい国を守る』とかいうのも趣味にしか見えない。みんな、それぞれ他人なんて『趣味』程度の存在でしかないわけでしょう?自分が一番正しいんだし、自分が一番かわいいんだから。

人生なんて趣味だよ。何が良くて何が悪いとか何が楽しくて何がつまらないとか超主観的なもので決まるのであって、誰かが決めるもんじゃない。

それと、もうすでに伝統的な家族観なんてとっくに崩壊していて取り戻せる見込みがないことにも気づいた方がいい。伝統的な家族観にしがみつくと人の人生がめちゃくちゃ不幸になる場合が多すぎるからである。LGBTの人しかり、モラハラやDVの家庭しかりで、無理に『伝統的な家族の形』を維持し続けることによる犠牲と不幸は大きすぎるのだ。

しかも、家庭環境に恵まれたところで私のようなひねくれ者が育つこともよくあること。彼らの『家族観』を忠実に再現したはずなのに、全然同じような家族観を持てないでいる。人生そんなもんだよ。それぞれが幸福の形を探していくしかない。

そして、最後には『幸福などずっと続くわけではない』と悟るしかない。