人生とは旅である

日々の体験を通して考えることを大切にしていきます。

へーー、そうなんだ!大変ですね。

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最近、『薬剤師のメソッド』というブログを読んでいるのだが、これが私には大変面白い。私は私大文系を卒業しており、周りに薬剤師の友達や知人がいなかった関係で薬学部の生活というものがよくわからなかった。なんとなく大変なんだろうなあ・・忙しいんだろうなあ・・くらいに思っていた程度である。

しかし、このブログを読んだら薬学部というところが、まさに『地獄』の大変さであることがわかった。とにかく卒業するのが大変らしい。猛烈に勉強しまくらないといけないらしい。休みが非常に少ないそうで、華やかなキャンパスライフとは無縁の勉強、課題、実験、実習、試験地獄とのことである。

私は一般的に単位取りが最も楽だと言われている私立大学文系の中でもとりわけゆるーーく楽勝に単位が取れるの大学の学部、学科出身であったからとにかくめちゃくちゃに単位取りが楽であった。大学なんて私からすればゆるーいサークルみたいなもので、適当に行って、面倒くさくなったらさぼって、怠くなったら授業を途中で抜け出して新宿や渋谷に遊びに行き、試験前にテキトーに少し勉強して、余裕で単位をもらう・・みたいな感じだった。

もちろん、夏休みと冬休みはたっぷり2か月間まるまるもらえた。7月末に試験が終わって夏休みが始まるとそこから10月1日の後期授業が開始されるまではたった1日も学校に行く必要はなく、冬休みも1月末から2月初頭に試験が終わると4月に授業が始まるまでたった1日も登校する必要はなかった。

もちろん、授業が開始されてからもさぼりまくっていたし、遊びまくっていたし、それでも余裕で単位が取れた。とある選択科目を取った時なんて履修後1度も授業に出ず(文字通り1分も出ず)、全く勉強しないで、試しにテストだけ受けてみたらなんと普通に単位が取れたのである。

そのくらい、めちゃくちゃ楽な大学の楽な学科だったからいわゆる理系の人達の大変さというのがまるで想像できない。私にとっては大学4年間はそのまままるまる夏休みみたいなものだったから。薬学部ってそんなに大変だったんだーーと初めて知った。理系の人達は単位をもらったり卒業するために教授に頭を下げに行ったことがある人が結構いるのだけど、私は逆にいつも教授に『楽に単位をくれてありがとう』と言いたいくらいの気持ちだった。

単位が空から降ってくるような感じであった。私は心の底から単位がゆるーい私大文系を選んで良かったなあと思っている。だって、みんなどうせ死ぬんですもの。そうでしょ??

勉強が好きで好きで仕方なくて勉強している時にアドレナリンが出まくる人は別として私のような勉強嫌いな人からしたらしたくもなく、むいてもいない勉強を無理やりやらされるなんていうのは地獄以外の何物でもない。そんなことをして人生を無駄にしたくない。永遠に死なないというのならまた話は別かもしれないけど、どうせたかが数十年もすれば死んでいくことがわかっているのに勉強に青春の貴重な数年間を費やすなんて私には馬鹿らしい。

仮に死ぬほど勉強ばかりして資格や免許を取って、たくさん働いて人並み以上にお金を稼いだところで何になる??って感じ。お金なんて別にそんなにいらないでしょ?と思う。小学校のころ100円や200円を親からもらって駄菓子屋に行った時のわくわくした気持ちを思いだすのだ。仮に親から数万円もらって好きなだけ駄菓子を買ってきていいよと言われても別に嬉しくも楽しくもないだろう。100円とか200円とかの微妙なお金で好きなもの厳選して買って食べるからこそたまらなく楽しいし、美味しいのだ。

私はどちらかと言うとミニマリスト的である。いわゆるミニマリストとは全然違うけれどもなるべく持たない方が人生は楽しいと思っている。勉強して必要のない知識を詰め込んだり、使うことのない資格をたくさん取ったりしたところでどうなるのだろう?どうせ死ぬんだから無駄な気がする。

ただ、今日だけを適当に生きられればいいしその先に、何の意味もない死がこればいいのだ。そう考えると本当に大学選びは成功だったと思うし、やりたいことがやれて良かったなあと思う。大学には感謝しかない。薬学部に行かなくて良かった。もちろん、行く学力もなかったし、行ったところですぐに中退することになったと思うけれどね。