人生とは旅である

日々の体験を通して考えることを大切にしていきます。

ジョギングをしろ。鬱が治るから。

f:id:ericrun:20181223100713p:plain

最近刊行された末井昭さんという方の『自殺会議』という本を少しずつ読み始めている。

自殺会議

自殺会議

この著書は色々な作家さんなどとの対談形式になっているのだが、その中の一人に岡映里さん(ペンネーム)という人がいる。

この方ははてなブログで『アラフォーから始める!』というブログをやっているのだが、とても面白い。
プロの作家だけあって文章がとてもうまいし、読みやすいし、深い。自分を深く分析してわかりやすく言葉にしてくれている。

境界の町で

境界の町で

この『アラフォーから始める!』というブログだが、以前は『筋トレをしろ。うつが治るから。』というブログ名だった。私はその頃から時々この方のブログを読んでいたので何となく知っていたのだ。

ブログ名の通り、筋トレをすると鬱が治るということも記事に書いていて定期的にジムで筋トレをしている私にはとても共感できた。そして最近、岡さんはジョギングをしているそうで、1ヶ月に100キロくらい走っているそうである。調子が良い日は1時間くらい走るそうだ。

1か月100キロということは1日平均3~4キロだということだからジョギング愛好家である。私もジムで定期的にランニングをしているからランニングの効果というのは身体で感じている。ランニングは鬱に良いと思う。筋トレ以上に鬱に良いと思う。身体の血流が良くなり、脳血流も活発化して頭がすっきりする。気分も晴れるのだ。

筋トレも確かに鬱にいいが、それ以上にジョギングやランニングは鬱にいい気がする。ちなみにジョギングとランニングの違いというのはだいたい時速12キロ以上で走るのがランニング、それ以下がジョギングであり、私はだいたい時速12キロ以上で走るのでランニングとしている。

岡さんは私より4歳年上で2000年に大学(慶応義塾大学文学部)を卒業して新潮社に入社し、17年間勤めて39歳で退職し、今はnoteに記事を書いてnote読者の購読料(1ヶ月500円)で生活できているそうだ。彼女が『転職したことがない人がなぜやばいのか』という記事に書いているのだが、当時は就職超氷河期で慶大文学部の所属ゼミで正社員として就職できたのが確か自分一人だったそう。

私も2004年に卒業しているのだが、2000年代前半の就職難は本当にひどかった。大卒就職率の統計を見ると明らかである。

1999年60.1% 2000年55.8% 2001年57.3% 2002年56.9% 2003年55.1%(歴代最低) 2004年55.8% 2005年59.7% 2018年77.1%となっている。

私が大学に入学した2000年頃から就職がないとか就職が決まっていないとか就活が厳しいという話を先輩から身近に聞いていて自分達もそのことを肌で体感したのが私達の世代である。

正社員としての就職がないのが当たり前であり、周囲には卒業後フリーターになる人も多かった。岡さんは自分達の世代までは大手のホワイト企業に就職してそのまま転職しないで定年まで働く終身雇用制度が残っていた最後の世代だと言っているけど私もおおむね同感である。

今の時代は大卒後就職までは真面目にして安定路線を走りながら数年で馬鹿らしくなって退職して脱線して好きなことをやる人が増えている気がする。転職も2000年代以前に比べると非常に活発である。私はたった3年で最初の職場を辞めてから転々としてきたがまあこれで良かったと思う。

ちなみに、岡さんも冬季うつをもっていることがなんだか嬉しかった。冬季うつはだるいよ、マジで。冬季うつを持っていない人には想像もつかないのだろう。その冬季うつ改善にジョギングが非常に良いということも書いてあって私も同感である。ただ、冬季うつで走る気力もなくなるのが少しつらい。

人間の身体って想像もできないくらい千差万別であり、しかも他人の身体って本当にブラックボックスそのものだから自分の身体をもとに話を始めることしかできない。思い出したけど、岡さんはジョギングで冬季蕁麻疹も改善したと書いてたけどなるほどなと思う。私も冬季にやたらと蕁麻疹が出るので同じような体質なんだろうと思う。

もっと走らないとダメだ。筋トレやジョギングはいい。岡さんも書いているけど、記憶力も上がるしね。血流が良くなることによる効果って高いんだよ。問題はそれがたった数日程度しか続かないから定期的にやりつづけないと効果がなくなることだけど。とにかく人間の身体は動かすことでしか健康にならない。少しでも悶々としたら運動である。

ということで、岡さんの紹介なのか自分の紹介なのかよくわからないとりとめのない文章になりました。結論はタイトルの通りです。私もそろそろ岡さんのようにブログタイトル変えようかな。『人生とは鬱である』とかね。笑