人生とは旅である

日々の体験を通して考えることを大切にしていきます。

遺伝子を掘り下げる

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最近、結構母親とよく話すのだけど話していていつも面白いなあと思うことがある。

それは、『やはり、俺はこの人の遺伝子を引継いでいるのだなあ』としみじみ感じる瞬間だ。

遺伝子を引継いでいるのだけどすべて一緒じゃないところが面白い。めちゃくちゃ共感できるところと全然共感できないところがあり、めちゃくちゃ共感できるところは母親から引き継いだ遺伝子であり、全然共感できないところは父親から引き継いでいるからだ。

例えば、私は海外一人旅が大好きだ。海外にいる時は絶望的な解放感に満たされ、ドーパミンセロトニンが脳内に大量に出て好奇心ややる気がみなぎり、自分らしさにあふれ、ウキウキ、ワクワクし、幸せな気持ちになる。

この遺伝子は両親のどちらから引き継いだのか?

完全に母親からである。母親は私以上に海外旅行が好きだから。もちろん女性だから一人旅はさすがにしないけどツアーでしょっちゅう海外に出ていろんな国を回っている。そんな、意欲のある母親は眩しい。

しかし、話を聞いていると微妙に違うなあーと感じる点がある。母親は秘境が好きでどちらかというと自然や田舎が好きなタイプ。
私はどちらかというと都会が好きであり、とりわけ秘境にはあまり興味がそそられないタイプである。

私は海外の旅の場合、プーケットやらバリ島やらベトナムの田舎やら行っているし、外国の田舎とか自然とかに触れることは好きだが、国内においてはそういう意欲はゼロであり、東京にしかほとんど興味が沸かないタイプである。だから、国内旅行なら東京にしか行きたいと思わない。

人工物にあふれた東京のあの雑多な空間が大好きである。これは、父親もそうだから完全に父親からの遺伝子である。

ちなみに、父親は海外があまり好きではない。日本にいると安心で落ち着くタイプである。私の父親は旅行して刺激を受けることよりも黙々とコツコツと勉強して知識を広げたり、思考を深めたりするのが大好きである。

私は勉強というものが大嫌いだし、一つのことをコツコツやるのが超絶苦手なので完全に父親と似ていない。

とりわけ私は記憶力が非常に低い。これは完全に母親譲りである。母親もとにかく勉強が苦手でものを覚えることができないという。もちろん、日常生活レベルで物忘れが激しいとかそういうことを言っているのではなく、テストとか資格試験とかの勉強は頭に全然入らないタイプだということである。

母親はとっさの判断の瞬発力だけで乗り越えてきたと言っていたが、私もまったく同じ。とっさの判断力とか瞬発力があるので海外一人旅をしていてもまったく困らないのだが、何かコツコツと物事を積み上げて成果を残すみたいなことは全然できないのである。

ただ、性格に関しては割と私と父親は似ている。父親は確かに勉強熱心なコツコツ派だが、どちらかというとネガティブ思考が強い。私はみなが知っている通り超絶ネガティブであり、父親譲りである。しかし、父親の凄いところはネガティブであっても卑屈になっていないところである。

ネガティブで卑屈になってひねくれてぐれてしまっている男性諸君は多いし、私もこのタイプなのだが、父親は持ち前の真面目さと努力によりそれを乗り越えることができているのである。だから、嫌な男になっていない。そこが私との違いなのである。

父親は一言で言うと真面目な努力家である。私は一言でいうと真面目だけど努力が嫌いなひねくれ者である。

母親は気が強くてというか芯が強いけどあまり勉強熱心ではなくて明るいけどブラックジョークが好きな女である。でもこれがまたひねくれていないから好感がもてるのだ。

母親の明るい性格は私に遺伝しなかったようだ。ということで両親と自分の特徴や性格をいろいろ比較していくとどちらからもらった遺伝子なのかがわかってきて面白い。

ここは完全に父親、でもここは母親みたいなところが誰にも必ずある。それが面白い。共感できるところと全然共感できないところがはっきりとある。遺伝って面白いもんだ。