人生とは旅である

日々の体験を通して考えることを大切にしていきます。

ジムでランニング・・今後の人生に暗雲が立ち込める

今日は、仕事が終わった後に市民体育館のトレーニングジム(1回400円)のランニングマシーンで30分間走ってきた。

時速11.2km位で30分間、約5.7km位走った。

ランニングのし始めは気分も重くとても憂鬱なのだがしばらく走っているうちにランナーズハイがくるので凄く楽になる。

物事は何事もそうなのだが最初が大変だ。

始める時に感じる重くて憂鬱な気分に打ち勝つことができれば後はかなり楽になる。

仕事がその典型である。仕事に行く前のあの憂鬱で重い気持ちと一仕事終えて帰る時の軽くて爽やかな気持ちの差は歴然である。

ということで、走り終わった後はとてもすっきりした。

その後、よく行く和食レストランで夕食。卵焼き、揚げ出し豆腐、さんまの塩焼き、ご飯、味噌汁、明太子を食べて1100円なり。超絶うまくて死にたくなる。

この美味い食事があるからこそ一日頑張って働く価値があるってもんだ。

私は朝食はほとんど食べないし、昼食はパンを2個だけと軽めなので夕食はしっかりと食べている。

本当は昼食は食べないもしくはパン1個だけ位で済ませたいのだがパワーが全然出なくて身体がもたないことに気付いたのでしかたなしにパン2個だけ食べるようにしたのだ。

逆にその苦しさに耐えぬくと夕食がめちゃくちゃ美味しく感じられるようになる。

物事は何でもそうだが我慢すればするほど手に入れた時の感動やありがたみや喜びや満足感が大きいという仕組みになっている。

この仕組みを有効に活用しながら生きることで人生が豊かになるのだ。

ところで、今、TVで4年前の震災後の福島県の自治体の職員の疲弊の特集をやっているのだが、震災に関して私は本当にどこまでも他人事という感じが強い。

4年前の3月11日私はカンボジアにいた。

カンボジアシェムリアップアンコールワット観光起点の町)の宿でTVを見ていたら津波に襲われていく東北地方の様子が映し出されそれで初めて日本が震災にあったことを知ったのだった。

結局帰国したのが2011年の3月末であり、住んでいるマンションや実家も震災地域から距離があるので被害が少なかったせいもあり余計に他人事という感じになってしまった。

よって震災のことは何も知らないしよくわからないし実感が沸かないのが現実である。

だから、TVで震災のことをやっていても全然ピンと来ないのである。

以前スマトラ沖地震があり、スマトラ島北部やプーケットなどが大きな被害を受けて多くの人が亡くなったがほとんどの日本人にとってこの震災は遠い国で起きている他人事という感じだと思う。

私もちょうどあのような感覚で東日本大震災を見ているのだ。

さて、それはさておき今後の人生を考えたら暗雲が立ち込めてきた。

やはりそういう余分なことを考えないようにするために何かに没頭することが必要である。

そうなのだ・・人生は死ぬまでの暇つぶしなのだった。

仕事も趣味も遊びも友達づきあいも結婚も子育てもすべて暇つぶしである。

死ぬのを忘れるために苦しみから目をそらすためにごまかすための行事みたいなものである。

あまり真面目に考えすぎては駄目だ。

暇つぶしなのだから。