職場においてなんらかのいじめや嫌がらせを受けている人の数は日本全国だけでいったい何人くらいいるんだろう?
いじめや嫌がらせを受けても泣き寝入りせざるを得ない人がほとんどだろうから実数を把握することは絶望的に困難だとは思うが相当な数にのぼるはずだ。
もしかすると100人の従業員がいたら40~50人くらいの人は誰かからなんらかのいじめや嫌がらせを受けているのかもしれない。
過去に何らかのいじめや嫌がらせを受けた経験がある人も含めれば総数の8割以上にのぼるかもしれない。
それ位、職場におけるいじめや嫌がらせはあり触れたものだと思う。
ただ、いじめや嫌がらせというものは客観的なものではなくて、あくまでも主観的なものであり、それらを受けた当人がどう思うかどう感じるかで決まるので難しい。
他の人が見て明らかにいじめだったり、嫌がらせだったりしても当人がひどく鈍感なタイプでそう思っていなかったり、あるいは負けず嫌いで認めようとしなかったり、性格的に受け流せるタイプでそれほど真に受けてなかったりすることもある。
逆に誰がどう見てもただの仕事上の注意や指導であり、いじめや嫌がらせではないにも関わらず当人がいじめられているとか嫌がらせを受けているとか思い込んで騒ぐケースもよくあるものだ。
結局のところ当人がどう思うのかというのが大きいので他人が介入するのは難しい部分がある。
しかし、それは差し置いても職場という閉鎖的で利害関係が衝突し、人間関係が複雑に絡む場では陰湿ないじめや嫌がらせが起こりやすいのは間違いない。
ネットで「職場でのいじめ」と検索すると実に色々な人が色々な形でいじめを受けて悩んでいることがよくわかる。
特にお局女性からのいじめは深刻なようだ。
私が以前働いていた職場のお局女性の新人いびりはひどいものだった。
とにかくそのお局女性はいつもいつも口を開けば仕事が遅かったりできなかったりする新人女性や気に入らない男性社員の愚痴を言いまくっていた。
もちろん、仕事ができないからできるように指導する気は全くない。
人相から「負のオーラ」がにじみ出ていて怖くて汚い雰囲気が丸出しであった。
そして、散々気に入らない新人などをいびり、いじめ、嫌がらせをしておいて当人にはまるで罪悪感がないのだった。
これは一種の病気だと直感した。
罪悪感という人間が本来持つべき大切な思いやりとか良心とか自制心とかが欠落しており、心が壊れたロボットのようになってしまっているのである。
動画で捕虜の首を切り落とすイスラム国の兵士なんかを見ていてもその異様な怖さが表情ににじみ出ているがまさにそんな感じだ。
そうした心が壊れた人とどう付き合うべきなのか?私には最後の最後までわからなかった。
シリアから逃れている難民達も結局のところ逃げるしか手がないのだろう。
本当に頭が狂った人の思考回路というのは常人の想像をはるかに超えてくるものがある。
頭が狂った人と健康的な人とが共存するのは非常に難しいと感じている。
頭が狂った人とは徹底的に距離を置くしかないのだが頭が狂った人というのはわざと距離をつめてくるのだ。
他人を自分の支配下に置いて操り人形のように操縦しないと気が済まないのだろう。
こちらはそれが嫌だから距離を置いているのに向こうから近づいてくる。
もちろん、こちらは狂った奴らの手下にはなりたくないから逃げる。
そうすると向こうは敵だとみなして手下を使い、攻撃をしかけてくる。
つまり、集団的自衛権を行使し、手下どもに「駆けつけ警護」をさせてきやがるのだ。
あの「駆けつけ警護」の怖さはない。
前の職場のお局の腰巾着の駆けつけ警護は本当に恐ろしくて面倒くさかったから駆けつけ警護されそうになったら全力で逃げていた。
とても平和維持活動なんて甘い言葉で表せるものではなかった。
私は平和を望んでいた。
しかし、お局とその取り巻きが平和を望んでいなかった。
彼女たちは常に獲物に飢えていたのだった。
獲物に飢えて涎を垂らしているジャッカルであった。
いつもいつも誰かの愚痴を周りに聞こえよがしに垂れ「最悪だねーー」とか「○○がさーー」とか平気で呼び捨てにして大声で言いたい放題言っていた。
いったいあの人達は何だったのだろう?
職場という場所は本当に気を付けなければいけない場所だと思っている。
他人を助けようとして自分がつぶされることもよくあるので他人を助けたいと思っても下手に手を出せない。
まずは自分をしっかり守ることが重要だ。
その上で本当に自分が信頼のおける仲間をみつけていくことも大事だ。
信頼のできる仲間ができそうにないと思ったら無理して仲良くならないことも重要だ。
あくまでも仕事は私的感情を抜きにして必要な仕事だけ最低限こなしていればいい。
私的感情が入ると色々と面倒なことも増えてくる。
孤独感は大きいがそれでも一人で孤独と向き合い真面目に必要最低限の仕事だけしっかりやっていればそれなりに仲間もできる。
ということで今回も何を書きたいか途中でわからなくなってきた。
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彼の人生はある一人の不注意なトラック運転手によってめちゃくちゃにされた。
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