日本国内のギャンブル依存症患者は疑いがある人も含めて500万人もいるらしい。
20人に一人がギャンブル依存症かそれに近い中毒者ということだ。
これは結構凄いことだと思う。
私はギャンブルとか賭け事とか大嫌いだから一切やらない。
というか、お金を増やしたり儲けたりすることが嫌いだし根本的に興味がないのだ。
しかし、世の中にはお金が大好きな人がたくさんいるらしい。
ギャンブル依存症の人達は例えばパチンコなどで負けるとそれを取り返すためにまたパチンコに通うらしい。
競馬や競艇なども同様で、負けた分は次に勝って取り返そうとするけど結局負けるためどんどんお金をすってしまうという泥沼にはまるようである。
これでは相手側(店側)の思うつぼだと思う。
そもそもギャンブルで儲けようという発想そのものが間違っている。
基本的にはギャンブルで儲かるのは主催者側である。
プレイヤーが儲かってしまったら経営が成り立たなくなるから店側は困るのである。
これは非常に単純なことだと思う。
しかし、ギャンブルにはまるとそういう当たり前なことが見えなくなってしまうようだ。
やる側は最初からこれだけのお金をすろうと思って一瞬の楽しみという感覚でギャンブルに行かないとダメだと思う。
間違っても勝とうとしないこと。
UFOキャッチャーも同じである。
基本的にはとれないようになっているし、とれたところですぐにゴミ箱に入れたくなるような人形とか役に立たないものばかり並べてあるのだ。
最初からほしくもないようなものに価値を見出してお金を馬鹿みたいにつぎ込むのはもったいない。
取れそうで取れないというもどかしさを楽しめれば十分なのだ。
だいたいお金なんていくら持っていてもそれ自体では意味がない。
自分が使いたいように有効に使えなければ意味がない。
お金を増やすことが目的な人生なんて虚しい。
私は極度のゲームやギャンブル嫌いである。
これからもゲームやギャンブルにはまることはないだろう。
ゲームセンターに行っても200円くらい使っただけで物凄く損をした気分になる。
何も楽しくない。
他に楽しみもないけどつまらないことをやっていると余計につまらなくなるから自分はやらないようにしているというだけである。