今後、酒を飲むことを止めることにした。
と言っても今までの人生たいしてというかほとんどまともに酒を飲んでこなかったわけだからそんなに変わりはないのだけど。
今年の夏頃から時々自宅で晩酌したり、飲みに行ったり、飲み会で飲んだりしていたのだがそうした酒を全てきっぱりと断つことにした。
きっかけは今年の1月に東京で飲んで悪酔いして吐きまくって動けなくなって危うく意識を失いそうになる経験をしてからというのも身体が覚えたのか気持ちよく酔えなくなってしまった。
昨日、自宅で飲んでみたのだがやはり全然駄目で気持ち良くなるどころか逆に不快な気分に陥って頭にきたのでもう金輪際酒を飲むのは止めようと思ったのだった。
だいたい私は生まれつき酒に弱い体質で成人してからも数か月に一回飲む程度であった。
ビール1杯で真っ赤になり、心臓の鼓動が早くなる状態なのだ。
そんな体質だから少しでも多く飲むと悪酔いしやすい。
金を払って酒を飲んで不愉快な状態になるなんて阿保らしいことこの上ないではないか。
酒は飲める人にたくさん飲んでもらって自分は違うことに時間とエネルギーを使いたい。
こういうところは実に合理的に切り替えるタイプである。
それでも今までは酒に期待していた部分があったから時々飲んでいたのだがこれからは一切の期待を止める。
人生そのものに全く期待していないのだから酒に何かを期待するのは余計に無駄だ。
こう割り切ることでなんかとてもスッキリした気持ちになった。