10日以上前から右肩の痛みがつらい。
タイマッサージなどを受けて改善を図ったが結局痛みが引かない。
こういう時は駄目もとで、針をやりにいくしかなさそうだ。
私は針治療が好きである。
とても気持ちが良いからその時は治った気分になるから。
しかし、多くの場合終わって数十分程度で痛みがぶり返してくる。
錦織圭が左脇腹の痛みでウィンブルドンテニスの4回戦を棄権した。
棄権するほどの痛みというのはどれほどつらいのか?と想像する。
普通に痛む程度なら我慢して無理してプレーするのが当たり前の世界だ。
そんななか、一流プロの選手がもう続けられないほど痛いというのは絶叫するほどの痛みに絶えず襲われるのだろう。
一般的にスポーツ選手というのは身体の痛みとの戦いである。
身体に疲れがなくて痛みも皆無と言う完璧な状態で試合に臨める状況はほとんどないだろう。
絶えずどこかしらが痛かったり疲労が蓄積されたりしている状況で試合に勝つことを要求される。
自分には絶対できない仕事だ。
人間は痛みを感じると不幸になる生き物である。
逆に身体に痛みさえなければ割と幸福感を得られるように思う。
そういう意味で今の私は確実に不幸である。