2015年の日本の難民認定者はわずか27人と先進国の中では断トツで少ない。日本への難民申請者数(2015年度)が約7600人であるから単純計算で7570名以上がお断りされたわけだ。
先進国最多の難民受け入れ国であるドイツの難民認定数は13万8千人(2015年度)と日本の5100倍以上である。アメリカの難民認定数(2015年度)は約2万人であるからドイツに比べたらずっと少ないが日本の27人から比べたら圧倒的に多い。
私は根っからのリベラルだし、海外や外国人が好きなのでもっと日本国内に外国人が増えてほしいと単純に願っている。だから移民や難民もウェルカムだ。
しかし、多くの日本人はこうした考え方をとらないから気に食わない。どこの馬の骨かわからない外国人が日本国内に増えてもらっては困るという考えをする日本人が多いのである。
私にしてみれば難民や移民が増えて犯罪が増えるという心配よりも職場などで会うウザい日本人のほうがはるかに困る存在であり、犯罪に遭う確率なんかよりもずっとずっと気になるのだがなあ。
外国人が増えてくれば日本のウザい和の雰囲気とか変な慣習や空気感も破壊されて風通しが良くなると思うのだが。
とりあえずもっともっと難民を受け入れてほしい。
人間はどうせ死ぬのだから、今困っている人達を助けよう。