人生とは旅である

日々の体験を通して考えることを大切にしていきます。

敵は寒さ

毎日寒くて寒くてやる気がなくなる。早く南の島(国)に逃亡したい。
日本人は「日本には四季があって素晴らしい」と言うし、確かに半分はそうだとも思うけど冬の寒さが大嫌いな私には冬はいらないから四季じゃなくて三季でいい。
さらに言うと春や秋がなくて夏だけでも全然大丈夫だから一季でもいい。
東南アジアの熱帯の国々は雨季と乾季があるから実際には二季であり、さらに暑季という区分けもあるから三季になるのだけれど。
そういう話をすると多くの日本人はそれなら日本のほうがいいという。日本人はどうやら暑くて湿気が多い日本の夏が嫌いなようだ。私は大好きなのに。
マレーシアやタイやフィリピンやインドネシアシンガポールで冬の3~4か月を過ごせたらどれだけ素晴らしいだろうと思う。
そう考えて老後に移住する人も多いのだが実際には死を海外で迎えることに不安が募ったり、生活の不便さに耐えられなくなったり、日本が恋しくなったりして多くの人が日本に戻ってきてしまうようだ。
これは確かにその通りなんだろうと思う。自分も外国で死ぬのは抵抗がある。やはり、産まれた国で死にたいと思うのは普通のことだろう。
難民として祖国を追われた人達はとても複雑な気分なんだろうなと思う。やはり、本当は自分の国で生活したいしいつかは戻りたいと思っている人が多いだろう。
国とは不思議なものだ。なんだかんだ言ってみんな祖国が一番落ち着くし、結局好きなのだ。その前提があるからこそ海外旅行という非日常が一際輝くようになる。

ということで・・寒い冬よ早く終われ