人生とは旅である

日々の体験を通して考えることを大切にしていきます。

贅沢な疲れと共に

昨日帰国した。滞在中はあまり眠れなくてひたすら活動していたせいもあり、疲労がどっと押し寄せた結果、惰眠を貪った。

ベトナム人は音に鈍感で夜中でも平気でクラクションを鳴らしまくったり、騒音を出したりするので、静寂な環境を好む日本人が安宿で安眠するのは至難の技だ。

でも、私はベトナムが大好きである。明日からでもまた行きたい。

ベトナム最後の食事はもちろん、バインミーハノイのノイバイ空港の中にあるカフェで食べたのだが、予想通りあまりパッとしなかった。具が多過ぎて素材の良さを消してしまっている。いかにも旅行客用のおおざっぱな味付けだ。これくらいなら日本人でも作れると思った。私はバインミーにはうるさいのだ。
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帰国後、とにかく生ビールを飲みたくて×2行きつけのお店でスーパードライのジョッキをいただく。あまりにも美味すぎて店員を殴りたくなった。

最近、生ビールならスーパードライがダントツだと思うようになった。スーパードライと言ってもお店によって味は違うが美味しいお店で飲むスーパードライは格別の味わいだ。

スーパードライは缶ビールで飲んでもあまりパッとしない。缶ビールならサントリーのTHEモルツが一番美味い。

確かにベトナムは色々な意味で雑かもしれないけど刺激に溢れた面白い国だ。帰国すると少しほっとするけどすぐに旅に戻りたくなる。普通の人は帰国してしばらくは日本で落ち着きたいと思うのかもしれないけど、私は全然そう思わない。

本気でいつ死んでもいいなあと思っている。将来のためではなく、今のためだけに今を生きたい。そのためには旅が必要だ。

スタバに入るとついつい、「ハロー」とか「サンクス」とか言いそうになってしまう。ここは日本のスタバなのだ。モードを切り替えないと。

思った以上に身体が引き締まった。お腹や足周りがスッキリしている。炎天下のなか海で泳ぎまくったり、街を歩き回ったりするとだいぶ痩せるようだ。

さて、地獄の日常生活に戻るか。私にとって日常生活とはサウナである。つまらなく苦しいだけのものだ。だからこそそこからでて水を浴びる時の気持ち良さは格別なのだ。