昨夜は恒例の前職場の仲良し5人組で飲み会だ。これまで3年間にわたり2ヶ月に一度のペースで集まって居酒屋で飲み会をしてきた。
職場で気の合う人なんてなかなか見つからないしプライベートで会いたいと思える人となると凄く少ないから貴重な仲間である。5人の絆はさらに深まった感があり、楽しかった。
友達がほとんどいない私からするとこうした集まりは意外と貴重である。人間ってどんな人でも孤独を恐れている部分がある。
私ってダメ人間なんだろうか?とか必要のない人間だろうか?とか全く魅力がないんだろうか?とかの不安は耐えず頭をよぎる。友達が多い人間はそうした不安を少しは薄めることができるだろう。私のように友達が非常に少ないと孤独の闇に押し潰されてしまいそうになるのだ。
そういう時に気の合う仲間と飲み会でもやるとしばらくは気が紛れるってもんだ。他人のことはよくわからないけれど人間ってみんなそれぞれ孤独なんだろうと思う。とりわけ職場では気が合わない人達とやりたくない仕事を共にやらなければならず、孤独に陥りやすい。
労働環境が悪い前職場には絶対戻りたくないけどいい仲間が何人かできたこと自体は収穫だった。みんな辞めたがっていて、その気持ちも物凄くよくわかるのだけど。
やっぱり、人間働くもんじゃないなと思う。phaさんのように「毎日寝て暮らす」のがベストだと思う。確かに仕事は人を鍛えるがその副作用は大きい。あたかも働くことが人生で最も大切であるかのような錯覚を仕事が我々にもたしてくれる。
海外一人旅に行き、ビーチリゾートなどで心地よい海風に吹かれながら綺麗な海を一人眺めていると、このまま眠るように死ねたらどれだけ素晴らしいんだろう?と毎回思う。
どうせ仕事なんてどうでもいい暇つぶしでしかなかったんだなあと思う。 ああ、やりたいことをやってさっさと死にたいなあと今日もため息をついた。