人生とは旅である

日々の体験を通して考えることを大切にしていきます。

貧乏なんて当たり前田のクラッカーです。

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自分が貧乏だと思って孤独になっている人は多いことだろう。しかし、ちっとも不安に感じることはない。世界中には信じられないくらい多くの「貧しい人」がいるのだ。嘘だと思うのなら今すぐ全財産をはたいて航空券を買ってインドやカンボジアバングラデシュやフィリピンなどに行ってみよう。

普通に裸足でぼろぼろの服を着て物乞いをしている人とかたくさん見かけますよ。そこまででなくても明らかに金がなさそうな人達は掃いて捨てるほどいます。つまり、世界中には貧乏人が溢れているのです。

この私自身も貧乏なのですが、貧しい国の貧しい人達を見ているととんでもなく金持ちに見えてきます。少なくとも路上で眠る必要はないのですからね。途上国には路上で生活している人めっちゃいますから。途上国でなくてもアメリカなんかに行ってもホームレスたくさんいますし、別に見た目貧乏でなくても本当は貧乏な人なんて死ぬほどいるはずです。

この日本だって貧乏人は物凄く多いのですから世界にはもっともっとたくさんいるのは当たり前田のクラッカーなのです。つまり、貧乏というのはごくごく普通で当たり前の光景であって、金持ちのほうが異常なのです。この視点を常に忘れてはなりません。インドなんかに行きますと逆に見た目が金持ちっぽい人のほうが詐欺師だったりするので信用できなかったりします。

貧乏は確かにつらいことですが、多くの仲間が世界中にいると思えば少しはその辛さも和らぎますね。下を見ればきりがないですから。貧乏で全く問題ないのです。それは異常なことでもなんでもありませんから。カンボジアトンレサップ湖に行ったとき、水上集落で生活している貧しいベトナム人の家族が物乞いに来て汚い茶色の湖水を飲みましたからね。

信じられないですが本当の話です。好きで飲んでいるはずはないと思います。綺麗な水を買うお金すらなかなかないのではないでしょうか?まあ、飲んだといってもちゃんと胃のなかまでいれたかどうかは確証がないですけれども口の中に入れるなんて考えたくもない見た感じ茶色の汚い湖水ですよ。

貧乏とはそういうことです。途上国では今でも普通に雨水をためて飲んでたりします。そうすれば少なくとも水を買う必要はないですから。大丈夫、貧乏でも十分生きていけます。

カンボジア トンレサップ湖の水上生活者