人生とは旅である

日々の体験を通して考えることを大切にしていきます。

東南アジア ダントツでヤバイ都市

私は、東南アジアが大好きで特に最近は東南アジアばかり旅している。東南アジアはブルネイ以外の全ての国の二都市以上を訪れた経験がある。今日は、東南アジアでダントツにヤバイ都市を紹介しようと思う。

その前に、東南アジアとは具体的にどこの国を指すのか明確にする。東南アジアとは具体的に以下の10カ国である。
 
フィリピン共和国     (人口:約1億332万人   面積300,000㎢ 2016年 wikipediaより)

②マレーシア        (人口:約 3118万人   面積330,803㎢ 2016年 wikipediaより)

タイ王国         (人口:約 6886万人   面積513,120㎢ 2016年 wikipediaより)

カンボジア王国      (人口:約 1576万人   面積181,035㎢ 2016年 wikipediaより)
 
シンガポール共和国    (人口:約  560万人   面積    705㎢ 2016年 wikipediaより)

ミャンマー連邦      (人口:約 5288万人   面積676,578㎢ 2016年 wikipediaより)

ラオス人民民主共和国   (人口:約  675万人   面積236,800㎢ 2016年 wikipediaより)

ベトナム社会主義共和国  (人口:約 9270万人   面積331,212㎢ 2016年 wikipediaより)

ブルネイ・ダルサラーム国 (人口:約   42万人   面積  5,765㎢ 2016年 wikipediaより)

インドネシア共和国    (人口:約2億6110万人 面積 1,860,360㎢ 2016年 wikipediaより)

番外編    日本国    (人口:約1億2686万人  面積377,972㎢ 2016年 wikipediaより)

ちなみに、東南アジア近隣の台湾、香港は東アジアのくくり、スリランカ、インド、バングラデシュは南アジアのくくりです。

さて、東南アジアを旅した中でダントツにヤバイと思ったのはフィリピンのマニラです。次点ではだいぶ離れてカンボジアプノンペンです。マニラはストリートチルドレンや路上生活者が非常に多い都市なのですがギャングも多く、かなり殺気立った雰囲気があります。

日中はまだいいのですが、夜になるといかにも怪しい人が街の中のそこかしこに出没し、獲物を狙っている感じがあります。スリも非常に多くて気を抜くとやられます。夜はストリートチルドレンがギャング化し、旅行者の財布を狙って集団で集まってくることがあります。私は夜間一人歩きをしている時にストリートチルドレン(と言っても小学校高学年から中学生くらいの年頃ですが)に囲まれて財布をすられそうになりました。

また、同じく夜間一人歩きしている時に怪しい中年男につきまとわれてホテルに逃げ帰りことなきを得たこともあります。夜間歩いていたら、男女二人組のスリに危うく財布をすられそうになったこともありますし、ショッピングセンター内で怪しい女性に声を掛けられて危うく睡眠薬強盗に遭いそうになったこともあります。

マニラと言ってもそれなりに広いのですが、特に危ないのは空港近くのバクララン地区と旅行者が集まるエルミタ・マラテ地区です。マニラでも近代的なマカティ地区は比較的安全です。

フィリピンの都市のショッピングセンターやファーストフード店の入り口には必ずライフルを持った警備員が待機しています。また、マニラの地下鉄や高架鉄道の入り口では必ず手荷物検査があります。これは、それだけ治安が良くないということです。

幸いにもフィリピン旅行中にホールドアップ(道端で銃を突きつけられて金品を奪われる強盗など)やセットアップ(睡眠薬強盗や美人局とホテルに行き恐喝されるなど)等の犯罪に遭ったことはありませんが、いつそうした犯罪に巻き込まれてもおかしくない危険な雰囲気があります。

フィリピンと言っても田舎のほうは概ね治安が良いです。マニラに行く場合は十分に気を付けた方が良いです。それに比べると治安が良くないといわれるカンボジアプノンペンはずっとましです。プノンペンもマニラと同様にスリや銃器を使った犯罪がよくあると聞きますが、真夜中一人歩きを何度もした結果、マニラよりはずっと安全だとわかりました。

カンボジアプノンペンからバスで7~8時間かけるとベトナムホーチミンに行けるのですが、ホーチミンに入るとさらに平和で安全な感じがします。ある程度気を付けていればまず、犯罪に巻き込まれないだろうと私は思っています。

ということで、フィリピンのマニラはとても犯罪が多いので要注意です。路上生活者やストリートチルドレンも非常に多く、スラム街もあり、夜になると雰囲気が変わるので注意が必要です。

東南アジア以外ではアメリカのサンフランシスコの中心部ユニオンスクエアから少し外れたダウンタウンを歩いた時も非常に危険な匂いがしました。これに関しては私が大好きなyou tuberのジョーブログさんが「【麻薬】アメリカのスラム街に行ってみた」という動画で紹介しているのでそちらを見ていただければと思います。サンフランシスコというとそれほど治安が悪いイメージがなく、美しい街という印象がありますが中心部のユニオンスクエアを少し外れると黒人ばかりの危険な匂いがするダウンタウンになっていてとってもヤバイ雰囲気がありますので注意が必要です。

ということで、今回は私が体感したヤバイ街としてフィリピンのマニラとアメリカのサンフランシスコを紹介しましたが、実はこの二つとも大好きです。危険だからと言って躊躇せず安全管理をしっかりとして楽しく旅をしてほしいと思います。