人生とは旅である

日々の体験を通して考えることを大切にしていきます。

私のことは嫌いでも、私のブログは嫌いにならないでください!!

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AKB48の総選挙にて前田敦子はこう言った。

『私のことは嫌いでも、AKB48のことは嫌いにならないでください』

何度聞いても臭いセリフである。絶対そう思ってないだろ??って突っ込みたくなるような嘘臭いセリフである。ということで、私も対抗してタイトルのように言ってみたくなった。

私のことは嫌いでも私のブログは嫌いにならないでください!

ぶっちゃけ、本心は「私のことも私のブログも嫌いになってもらって全然いいですよーー」的な感じである。

さて、インドの街を歩いているとやたらと怪しいインド人男性が話しかけてくるのだが、特に多いのはこうした誘いである。

『ハロー、こんにちは。ジキジキ、ブンブン、セックス、オマンコ!!』

なーーるほど、日本人だとわかって甘く、優しく、マイルドで口当たりの良い言葉で騙してぼったくろうという魂胆だな。

ちなみにジキジキとは主に南アジアで使われている隠語でセックスの意味である。ブンブンとは主に東南アジアで使われている隠語でセックスという意味である。ジキジキは主に南アジア(インド近辺)で使われるが東南アジアでもたまに使われている。また、ブンブンは主に東南アジアのタイ、カンボジアベトナムなどで使われているが、一部インドなど南アジアでも使われている。

つまり、奴らは日本人のバックパッカーならジキジキがわからなくてもブンブンならわかるだろう。もし最悪、ブンブンがわからなくてもセックスやオマンコならわかるだろう?と足元をみて声をかけてくるのである。まあ、こうした怪しい誘いにのった場合は恐らくインド名物オートリキシャーにでも乗せられて怪しいぼったくり風俗にでも連れていかれ死ぬほど金をせびられることになるのだと思う。

そして、こうした誘いに「ノー、センキュー」と答えた場合奴らは次のようにシャウトしてくる場合が多い。

『How much (do) you pay?』

この「ハウマッチユーペイ?」というフレーズはインドを旅していると死ぬほど聞くことになる。例えばどこかのお店に入ったり、連れていかれてウザイインド人商人に商品をごり押しされた場合、普通の日本人は「ノーセンキュー」と断るのだが奴らはしつこいから少しでも金持ち日本人から金を巻き上げようと企み「いくらなら払えるんだ?(How much you pay?)」とたたみかけてくるのだ。

奴ら、最後はシャウトしてくるからね。めちゃくちゃぼったくり金額提示してきといてハウマッチユーペイ?はないでしょと思うのだけれど、それが奴らの商売の仕方である。

そんなインドだけれど最近は主要都市で牛が追放されてきて面白くなくなってきたようである。この前動画を見ていたら警察がデリーの野良牛をとっ捕まえていて悲しくなった。首都デリーでは野良牛がどんどん減っているのだ。私がデリーを訪れた9年前はまだまだ多くの野良牛がデリー市内を闊歩していてとても面白かった。

夜にオールドデリー駅(デリーにはニューデリー駅とオールドデリー駅の二つがある)を訪れたら駅出口の真ん前にデカい牛が横たわっていてその横でホームレスが寝ていてとても面白かった。駅の前の広場に牛が寝ているっていったいどういう光景だよ?って思ったけど凄く楽しかった。デリーはインドの首都ですぞ。日本で言ったら、東京駅の真ん前に野良牛が寝転がっているような感じでまるでアニメの世界である。

こんな面白い光景がインドから消え去ろうとしているなんてどんだけ悲しいことなんだろう?デリーには野良牛を残してほしいと切に願うのである。ということで・・


私のことは嫌いでも野良牛のことは嫌いにならないでください!!


牛さんについてってみたinインド デリー