人生とは旅である

日々の体験を通して考えることを大切にしていきます。

眠くなってきました・・

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10月中旬なのに東京の最高気温が14度台、最低が12度台と寒い一日だったようだ。今年の秋は侮れない。少し前までは夏みたいに暑かったのにあっという間に冬みたいに寒くなってしまった。これではまるでサンフランシスコみたいな気候である。
ちなみに、サンフランシスコの夏はめっちゃ寒いですからね。

よくサンフランシスコの気候は「夏涼しく、冬暖かい」と紹介されるけどこれは間違いである。

夏寒く、冬(かなり)涼しいのがサンフランシスコの気候である

ちなみに、春と秋はというとやはり、涼しいというか寒い。
トム・ソーヤーの冒険」を書いたマーク・トゥエインが残した名言にこんな言葉がある。

私が人生で経験した最も寒い冬は夏のサンフランシスコだった。

これは、まさにその通りである。サンフランシスコの夏は日中は結構暖かいのだけれど、夕方になると急激に寒くなるのが特徴である。日中は半袖半ズボンで過ごせたのに夜になるとジャケットが必要になるくらい冷えるのだ。日中30度近くまで上がったと思って安心していると夜は10度くらいまで下がってしまって発狂するのがサンフランシスコである。

ちなみにサンフランシスコ観光の目玉であるアルカトラズ島に近づく観光船のフェリーがあるのだが、あれでゴールデンゲートブリッジ付近まで行くと死ぬほど寒くなるので驚く。間違いなく10度以下に下がる地点があるのではなかろうか?と思う。あの気候の変化は凄い。サンフランシスコで観光船に乗る場合はジャケットの携行必須である。

同じカリフォルニアでも南部のロサンゼルスは「完璧な気候」である。ロサンゼルスこそが「夏涼しく冬暖かい」地域だ。ロサンゼルスは気候があまりにも素晴らしいために全米から移住してくる人が多いようだ。空気も乾燥していて過ごしやすい。サンフランシスコは気候の面では結構過酷だと私は思う。柔道技で言う燕返しのように技をかけたつもりが逆に投げ飛ばされているような勝ったつもりで負けている感じになる。

まあ、どちらにせよ私はサンフランシスコにもロサンゼルスにもあまり住みたいとは思わない。私は常夏のベトナムホーチミンに住みたいのだ。常に真夏の気候なんて最高だ。常夏と言ってもバンコクなんかだといつもベトベトジメジメしているが、ホーチミンはもっとさっぱりとしている。私にとって快適である。いつかホーチミンに(日本が冬の間だけでも)移住したい。ベトナム料理最高だし。