昨日、『ナポリタンうどん』に挑戦したのだが、これがとても美味しかった。作り方はいたって簡単、スーパーでうどんを1袋買ってきてフライパンで炒め、そこにレトルトのナポリタンソースをかけてできあがりだ。うどん1袋が約30円、ナポリタンソースのレトルトが1袋約100円くらいだから合わせて自販機でジュース1本買えるくらいのお金で美味しい料理の出来上がり。
先日は、カルボナーラ焼きそばに挑戦したが失敗した。カルボナーラうどんが美味しいのは有名だが、カルボナーラと焼きそばは根本的にあまり合わない気がするのだ。しかし、ナポリタンソースとうどんは非常に親和性が高いことがよくわかった。これからはミートソースうどんなど色々と挑戦してみよう。
そして、今日の昼食はハマチの刺身だ。久しぶりに刺身が食いたくなり、スーパーで探してみたらハマチが一番安かったので買ってしまったのだ。1切れ約150円。カツオだと300円くらいになってしまうのであきらめた。いったいどれだけ無駄な節約してるんだろう?ハマチの身はプリプリしていて美味しかった。しかし、やはり私には焼き魚がずっとしっくりくる。サンマかサバを焼いて食べるのが最高だ。これからは再び焼き魚に戻ろうと思う。刺身はたまに食べるくらいで良い。
先日、職場に向かう車の中で「いったい俺は何をしているんだろう??」と自問自答していた。もうこのまますべてすっぽかして空港に向かい、海外一人旅にでも出てやろうか?と本気で思ったのだ。なんで、こんなだるいことをやらなければいけないんだろう?と。仕事が嫌いなのは当然のことだけど、仕事をしてお金を稼いで何かをしたいとかも思わない。今日死んでも別に構わないのに嫌々と仕事をしているのは阿保らしい。それなのになかなかこの生活を抜け出すこともできない。きっと私は真面目なのだ。
私は何のために生きているのだろう??何度も何度も考えてしまう。ひたすらと繰り返し自分に問うてしまう。あれだけ嫌いだった節約や自炊を楽しめるくらいにまで私は落ちてしまった。私は将来のために賢く生きたくないのである。その姿勢が嫌なのだ。もっと自由気ままに自堕落に生きるべきである。何かを守るために生にしがみつきたくないのである。
私はこのような毒を吐き続けることで世間の多くの人が持つ欲望に待ったをかけ続けている。ああしなきゃ、こうしなきゃ病に犯され何かに忙殺されるだけの人生は人間の召使となって酷使されるロボットと同じである。ロボットにはなりたくない。本当の人間であるならば、こうすべきという内的衝動を抑えあえて何もやらないという選択をとってもいいはずだ。私は今日死んでもいいのだ。世間が騒いでいても私はそれに流されずに堂々としていたい。沈没していくタイタニック号の中で大騒ぎしている乗客達の中ですべてをあきらめ静観した様子でバイオリンを弾き続ける人達のようにありたい。
そして、ついに私は鍋と卵焼き用フライパンを買ってしまったのだ。ますます私の自炊の幅は広がってしまった。鍋とフライパンさえあればもう怖いものはない。一度自炊を始めるともう外食したくなくなるのは不思議だ。自分で何かを作るというのは本来楽しい作業なのだ。これがいつまでに何個作れと強制されたら途端にやる気が萎える。全ては仕事になるとつまらなくなるのだ。
昨夜飲んだビールは4本。
アサヒ スーパードライ
サントリー プレミアム・モルツの黒
サッポロ 黒ラベル
サッポロ 麦とホップ
麦とホップは第3のビールであり、他のビール達と比べると1缶当たり100円近く安いのにかなり美味しい。これからは麦とホップで十分な気がしている。逆にプレモルの黒は美味しくなかった。苦い。
なんだか何かをやりたいような、何もやりたくないような複雑な気分。とりあえず仕事はしたくないかな。生きているということを一言で表現する言葉が見当たらない。曇天のような感じかな。ただ、思い切って何かを始めてみると意外と楽しかったりするのも事実。だから人生に期待してしまうのかも。