先日、you tubeを徘徊していたらヴァイオリニストの葉加瀬太郎さんが本場の美味しいペペロンチーノを作るという動画をやっていたので私もやってみようと思い本日挑戦した。
葉加瀬さん流ペペロンチーノに必要な具材はスパゲティ、オリーブオイル、ニンニク、鷹の爪の4つのみ。いたってシンプルだ。今日スーパーに行って早速購入する。
作ってみたら大失敗。激マズ。スパゲティが固すぎるし味が薄いし。これは、完全におかしいと思って動画を見返してみたら、茹でたスパゲティーをオリーブオイルで炒める時に、スパゲティーのゆで汁を入れていなかったことが発覚。あれだけ固くて不味いスパゲティーを食べたのは人生初だ。スパゲティーを茹でたのも人生初。ペペロンチーノを作ったのも初。すべてが初めてで何もわかっていなかった。動画を一度見てわかったつもりになっていた私が悪かったのである。
ということで、明日は再度リベンジする。動画をもう一度見てだいたい作業工程が頭に入ったから今回は大丈夫だろう。目標は『サイゼリアのペペロンチーノに勝つこと』である。
それにしても、この目標はあまりにも高すぎるぅ!!
自炊を始めてみて気付いたことがある。それは、ずばり男は料理に向いているということ、男と料理は相性が良いということである。世界中の料理人の多くは男なのだ。料理の世界は男が牛耳っているのである。私だってできないはずがないのだ。ちなみに、鶏むね肉を買ってきたので明日は唐揚げでもやってみようと思う。楽しみだ。
昨夜は時間があったので、お久しブリーフにベートーベンの交響曲第6番「田園」全楽章とチャイコフスキーの交響曲第5番全楽章聞く。それぞれ、40分くらいの長さがあるから時間がないと全て聞くことができない。やはり、ベートーベンは凄い。田園交響曲を聞いていると本当に田園の光景が頭に浮かんでくるし、とっても情感豊かで壮大な交響曲だ。そして、チャイコフスキーの第5番はとってもカラフルで華やかな交響曲。
ああ、今すぐ仕事を辞めて東南アジアでまったりしたいなーーー。
ちなみにインドのレストランで働いている人達もほぼ全員男性だ。インドという国は女性の社会進出が驚くほど進んでおらず、未だに女性は家で家事に励み、男性が外で働くのが当たり前な社会である。つまり、インドはとっても男くさい国なのだ。日本人は日本こそが世界のグローバルスタンダートだと思っているが大間違い。それぞれの国の人達は自分達の国こそがスタンダードだと思って生きている。考えてみれば当然のことだが、13億の人口を抱えるインドの人達が日本こそが世界のグローバルスタンダードだと思って暮らしているはずがないのである。国による『スタンダード』の違いを垣間見られるのが海外旅の面白さである。