日馬富士が貴ノ岩の頭をビール瓶でぶん殴りその後馬乗りになって20~30発ぶん殴ったとかで騒ぎになっている。
この騒動の問題はいったいどこにあるのか?それは、日馬富士が自分への侮辱を真に受けてブチ切れて暴力に走ってしまったことである。過去に実績を積み上げ、プライドが高い人ほどこうした罠に陥りやすくなる。自分はこれだけのことをしたのだ、あんな奴に偉そうにされてたまるか・・という激しい敵対心である。
しかし、所詮他人からみれば自分のことなどちっぽけな存在に過ぎない。自分が一番大事なのは自分であり、その次に家族であって、その他の人間など取るに足らない存在に違いないのだから。あまり、他人が言うことに耳を傾けないほうが良い。真剣に考えすぎると失敗する。
自分という存在をもっとちっぽけに考えたほうが良さそうだ。いずれにしろ一人の人間のすることなど大したものではないのだから。