今日はジムに行って10㎞のランニング。ペースは平均時速13キロとやや早め。途中でペースを上げたり、落としたりしながら43分間で10キロを走破した。結構というか・・かなり疲れました。
でも、少し痩せました。(笑顔)さすがに10キロ走ると汗だくになるし、足はガクガクになる。呼吸も乱れて苦しくなってくる。ウォーキングやジョギングペースならそんなに大変じゃないと思うけどランニングペースの10キロは結構きつい。とりわけ私は長距離走がとても苦手なのだ。

- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2018/04/27
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『肉体と対話すること』はとても大事なことである。肉体に負荷をかけ、それを少しの間持続させること。肉体からのシグナルを感じ取り、それをなんとかやり過ごしながら目標を達成する努力。これこそが肉体との対話であり、日常の中でこれを取り入れることで、生活も仕事も楽になる。
村上春樹さんは毎日10キロのランニングを1日も欠かさず、フルマラソンも過去に20数回完走するほどのランナーである。こうした肉体への負荷(肉体との対話)が小説を書くことにおいてとても大切だとのことである。小説を書くにはとても体力がいるらしい。私は小説を書いたことがないからわからないけどとにかく想像以上にとてもきついことだそうである。
だからこそ日常生活のトレーニングを欠かさず、身体を鍛えておくのだそう。私も最近は2日に1回程度はランニングをするようにしている。目に見えて大きな効果があるかは疑問なのだが、少し人生が楽になった気はしている。身体も軽くなってきた。
最近、私が読みたい本は村上春樹さんの紀行文『ラオスにいったい何があるというんですか?』である。

ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集 (文春文庫 む 5-15)
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2018/04/10
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書店で探してもたまたま見つけられないためまだ購入していないのだがなかなか面白そうだ。ラオスはとても面白い国である。
ラオスの国土面積は日本の本州とほぼ同じくらいなのに、人口は約680万人。本州は1億300万人くらいいるのだからその桁外れの人の少なさがラオスののんびりしたゆったりした国民性を形成しているのである。
とにかくラオス人はがつがつしていない。これに尽きる。だからこそ楽であり、心地良く、のんびりでき、癒されるのである。また、ラオスに行きたいと強く思う。もうじき国外逃避するのだが、残念ながらラオスではない。
ちなみに、国際的には『ラオス』では通じない。『ラオ』である。つまり、ラオス人が自己紹介するとき英語で「アイム フロム ラオス」とは絶対に言わないということ。アイム フロム ラオが正解である。
『ラオス』の正式名称はラオ ピープルズ ドメスティック リパブリックである。なんともかっこい呼び名ではなかろうか?ちなみに、日本語ではラオス人民民主共和国が正式な国名だ。タイかなんかに旅行でもしたら『アイム フロム ラオ』と言ってみよう。ラオス人はそんなに日本人と違っていないから意外とばれないかもしれない。しかし、『アイム フロム ラオス』と言った瞬間に日本人とばれるので要注意!!まあどーーでもいいか。
皆さんも積極的に海外に出ましょう。日本しか知らずに死んでいくのは寂しい!!と私はいつも思ってしまう。