人生とは旅である

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フラレジーノ君の末路

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知人男性がフラれた。この男をフラレジーノと名付けることとする。フラレジーノの由来は主に下記4つである。

①イタリアセリエAのサッカークラブ『フロジノーネ』②元イタリア代表サッカー選手『ジラルディーノ』③スタバの『フラペチーノ』④ダイハツの軽自動車『ミラジーノ

上記4つに『女にフラれること』を足して割ってみたらフラレジーノになったのである。

彼には好きな人ができた。そしてガンガン押しまくった。一人で盛り上がった。迷い悩み、私にも相談してきた。私は『そのまま押せば絶対いける。』『最後に勝つのは君だ。』『必ず君は最後に笑うことになるから大丈夫だ』などと励まし、煽りまくったら案の定うざがられて、フラれた。

しかも、そのフラれ方は告白してフラれたのならまだいいのだが、大学入試で言うところのセンター足切り状態のフラれ方なのである。例えば国公立大学などを受けるときにまずセンター試験を受けて、その後に2次試験を受けて最終的に合否が決まるというパターンなのだが、東大や国公立の医学部などでは2次試験を受ける前にセンター試験の段階で得点の低いものを切ってしまうことがあるのだ。

つまり、お前は2次試験を受けるに値しないよ・・とっとと諦めなさいと言う意味で東大や医学部などではセンター足切りが実施されるのだがこれにひっかっかて(受ける前に)落ちるのと同じフラれ方がフラレジーノ君のフラれ方である。

告白しようと思ったら呼び出されて迷惑だからやめてほしいと一方的に告げられるという最低最悪なパターンである。世の中にはダメ元で告白して潔くフラれようという記念受験的な告白をする男も多いが、それすらさせてもらえなかったという意味で彼は残酷な結末を迎えたのであった。

私はフラレジーノ君のこの結果は心の底から自業自得であると思っている。なぜなら彼は女の子の気持ちを考えながら行動するということが全くできていなかったからだ。相手の気持ちを考えずとにかく俺は好きなんだから好意をアピールすれば好きになってもらえるという一心で攻めまくったのである。

私も最初の方は冷静にアドバイスをしていたのだが、途中からもう何もかもどうでもよくなり、『今いけば絶対大丈夫だ。この戦いは勝てる』などと大本営発表状態に突入していったのだった。彼が全く聞く耳を持たないことがわかったのでこうせざるを得なかったのである。まあ、友達でもなんでもないあかの他人なので正直突入して潰れようがどうでも良かった。私は基本的に他人の話を聞かない人を信用しないから。

てなわけで、私の入れ知恵もあり(??)『男はフラれてなんぼじゃーー、突っ込めーーー』的な神風特攻隊レベルのアドバイスを送ってその気になり特攻しようとしたら突っ込む前に相手から射撃、撃墜され墜落した。

はあーーー、やっと終わったかって感じ。はた迷惑な話であった。やはり、アドバイスを求めるのなら他人の話はしっかり聞いて、好きな女の子の気持ちを考えなきゃダメだなあとつくづく思った。彼は自分がしたことの重みと拒否されたつらさから絶望感を募らせているかもしれないが、あれだけ最強のメンタルを持っているのならば間違いなくこれからも平気で強く生きていけると確信している。これで死ぬような輩ならもっと慎重に行動するはずなのだから。