昨日は、『プロ弁護士の「勝つ技法」』という本を読んだ。

- 作者: 矢部正秋
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2018/10/17
- メディア: 新書
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非常に良い本だった。この弁護士さんは優秀なんだなあというのが本を読んですぐわかる感じである。文章も無駄がなくて美しくて綺麗である。抽象的な言葉に具体例を入れてわかりやすく解説してくれてある。読んでよかった~。やはり、優秀な人の文章は引き込まれるものがある。筆感が違うんだなあ。
さて、仕事に行きたくない病である。なんで毎日こんなものに人生を毒されなければいけないんだろう。人間関係とか凄く嫌。アドラー心理学の『嫌われる勇気』という本にも書いてあったけど人生の悩みのほとんどすべては人間関係なんだよね。自分自身の身体の悩みですら周りと比較するから生まれるわけでして。
職場のとある方が精神的にまいっていて体調が悪くて胃が痛くて食事もあまり食べられないほどだと聞いた。詳しくはわからないがもろもろの人間関係含めたストレスであることは間違いない。その方は人間ができているから人に嫌な態度を全然見せないし、いつも明るく見える。全部自分の中で抑え込んで演技をすることができる。これは病気になる生き方である。
私はあからさまに嫌な表情や態度に出すし、物事をはっきり言うし、意見は内にためないのであまりストレスはたまらない。それでも職場に行くのは嫌だ。職場とか仕事ごときで身体を病むのってどう考えても損だと思う。多少お金が多くもらえたとしても損である。どうせ人生あっという間。いずれ死ぬのだから職場や仕事ごときで病んで病気になるのはもったいない。私はそう思って嫌な時ははっきりと態度に出すからストレスが溜まらない。そのかわり相手はストレスが溜まると思う。
毎日同じ場所に通うってどう考えても不健康だと思う。それを当たり前のように多くの人がやっているけど私は凄くおかしなことだと思う。なんで毎日自由を奪われに職場に行き続けなければいけないんだろう?それほどのもんでもないだろう。無駄。それは心を病むわけだ。普通の人間の行動から逸脱した不健康なことだから。
仕事も人生もだるい。