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さて、ここから本題。
大学まで行った人にとって、高校時代と大学時代とどっちが楽しかった??という質問を受けたら答えがはっきりと別れるところだと思う。まあ。どっちも同じくらい楽しかったよ~という人もいれば、高校は高校の楽しさがあったし、大学は大学の楽しさがあったから甲乙つけがたいなあという人もいるし、高校はすぐに中退して大検を取って大学に入ったので高校はよくわからんという人もいるだろう。
私の場合は、大学時代の方がはるかに楽しかったかな。高校時代も実はめちゃくちゃ楽しくて友達も多かったから学校帰りにみんなでカラオケに行ったり、友達の家に行って酒を飲んで騒いだり、文化祭で楽しくワイワイやって打ち上げをしたり、好きな女の子と楽しく話したり、ドキドキしたりと色々な思い出がある。
私の高校はいわゆる地方の進学校で東大や京大に毎年2人ずつくらい合格し、さらに国公立の医学部にも何人か受かるという感じだった。だからまあそこそこみんな勉強はできるし、勉強に支障がない程度に遊びを楽しむという感じであった。東京などの大都市と違い、いわゆる地方の進学校だったから勉強に関してはあまりガツガツしていない感じでゆるくのんびりしている感じも良かった。
だから、私は毎日高校に楽しく通っていた。高校時代には一つも嫌な思い出がないし、とにかく楽しく幸福に過ごした。実は私は幼稚園から小中高と楽しい思いでしかない。とにかく私は学校が好きだった。学校に行くのが全く苦ではない人間だった。常に仲間や友達に囲まれていて幸せだった。
そして、高校を卒業して東京の私立大学に入ったわけだが結構なボッチだった。結構いつも1人で過ごしていた感じだった。でも、すごく充実していたし、楽しかった。飯を一緒に食うくらいの友達はいたのでまあ完全なボッチでもなかったし、一応サークルにも入っていたので孤立した感じでもなかった。
いわゆるリア充感で言ったら高校時代のほうが上だったけど、総合的には大学時代のほうがはるかに上という感じがしている。私は高校には愛校心みたいなものをあまり感じないけど大学には物凄く愛校心があるのだ。これは自分の中でもとても不思議な感覚である。というのも私は高校は第一志望の本命に入れたが、大学は第一志望の国立大学に落ちていわゆる第二志望の2番手に妥協して入学したのである。
しかし、それが結果的に良かったし、人生を好転させたように思う。人生は最後までわからないので今第一志望に入れなくて悩んでいる人もあまり心配する必要はない。私にとって大学時代は自分を深く掘る時期だった。東京で1人暮らしをしていたし、友達も少なくて1人でいる時間が長かったから自然と1人でいることが苦にならず逆に楽しくなったのでる。自分は孤独耐性があると感じたのは大学時代だ。
文系の大学生って凄くいい。凄く時間があるし、なんでも好きなことができる。もちろん国際基督教大学みたいに文科系でも猛烈に勉強させる大学もあるけれどそういうところは少ない。忙しいのはテストの時期くらいで後は基本的に自由時間が多い。それが自己形成を促す。大学は絶対に文系をお勧めする。理系はとにかく大変だ。実験や実習やテストやレポートに追われバイトもままならないのが理系である。
特に医療系(医学部、薬学部、看護学部)と理工系(理学部、工学部)は大変である。まず学問自体が難しい。あるレベルに達していなければ容赦なく留年させられるのが理系の大学である。私の場合は一応授業は受けるのだが、だるくて面倒くさくなったらしょっちゅう途中退席してそのまま新宿や渋谷に遊びに行っていた。それが格別に楽しかった。授業をさぼるって素晴らしいことだ。
最初から授業にでないというさぼり方も楽しいけど一抹の不安は残る。しかし、途中退席なら場合によっては授業の出席も認められるし授業のさわりの部分はわかるので不安感は少ない。これがその後の余暇の時間を充実させるのである。さぼっては新宿のカフェで読書をしたり、まったりしたりと勝手に過ごした。なんといってもそれが最大の思い出である。東京は暇つぶしがいくらでもあるので自由な時間を持て余すことは少ない。
それに20歳のころって身体的にも一番良い時期だと今は思う。女性も男性も最も美しい時期が20歳前後である。私のように30代後半になると老けて身体がたるんでくる。代謝が落ちて疲れやすくなる。20歳のころは体力があってなんでもできる気がする。それが最高である。ということで大学生ならもう1回やり直してもいいかな。
皆様はどうでしょうか?それぞれの思い出があるのだと思います。人生ってホントに人それぞれで学校が苦痛で仕方ない人もいれば楽しくて仕方ない人もいる。小中学校が最も楽しかったという人もいれば高校や大学が最も楽しかったという人もいる。学校時代はつまらなかったけど社会に出て仕事を始めたら頭角を現して毎日充実して楽しくてたまらないという人もいる。結局人生はどうなるかわからない。20歳のころが最悪な人もたくさんいるし、逆に30代以降が最高に幸せな時期だという人もいる。
それぞれの今を楽しむように頑張るしかない。以上です。