人生とは旅である

日々の体験を通して考えることを大切にしていきます。

インド、スリランカ、バングラデシュの違い

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皆さんは南アジアに旅行したことがありますか?

南アジアというのは一般的にインド、ネパール、スリランカバングラデシュパキスタンの5ヵ国を指します。

私はこの中でインド、スリランカバングラデシュに行きました。

インドは2回(合計すると約25日間)

スリランカは1回(約5日間)

バングラデシュは1回(約4日間)

という感じです。ネパール、パキスタンは行ったことがありません。

ただ、私の母親がネパールに行ったことがあって色々話は聞いてますし、旅人からネパールの話は色々聞いてますし、ネパール人経営のインド・ネパールカレー屋さんによく行くのでだいたいネパールの事情は想像できます。

パキスタンについてはよくわかりませんが、1971年の第3次印パ戦争で分離独立した当時の東パキスタンであるバングラデシュに行ったことがあるのでだいたい想像はできる感じです。

パキスタンバングラデシュは同じイスラム教国で似た雰囲気なので。

ということで今日はインド、スリランカバングラデシュの違いを少し語りたいと思います。

まずインドからですね。インドはヒンドゥー教徒が約78パーセントの多数派をしめる国なのでまあヒンドゥー教徒がメインの国ですが、イスラム教徒も13パーセントくらいいて結構盛んな感じでしたね。

それと頭にターバンを巻いているシク教徒もかなりよく街中で見ましたね。ただ人口の割合からするとシク教徒はインド国内に2パーセントくらいしかいないらしいですが。

国民性としてはとにかくガツガツしてますね。

何かをしたらその見返りに『チップよこせ』みたいなことを平気で言ってきますし、レストランの店員さんのほとんどは超絶無愛想で、ぼったくりや詐欺がめちゃくちゃ多い印象ですね。オートリキシャーという3輪のタクシーがあるのですがそのドライバーがまあ言った通りに目的地に連れていかずにコミッションがもらえるホテルやお土産屋に連れていったり、降りる時に最初に交渉した値段より吹っ掛けてきたりとかかなり悪質でしたね。

ただし、街を歩いていて怖いと思うことはほとんどなく治安は良いと思いますね。その分うざいインド人、詐欺師のインド人がめちゃくちゃ声かけてきますけど。

インドって行ったことがない日本人からすると割と神秘の国というイメージがあると思うんですよ。

タージマハルしかり、ターバンを巻いたシク教徒のインド人しかり、ヒンドゥー教徒しかり、ガンジス川しかりで。

でも行ったらわかるのですが、何にも神秘的な国ではなく大変にわかりやすい国です。
良い意味でも悪い意味でも非常にわかりやすい国民性です。

インド人は物怖じせずに物事をかなりはっきりと言いますし、態度にも表します。

全然遠慮する感じがないですね。空気を読む文化はないですね。日本と真逆だと思います。

you tubeなんかで見ればわかりますけどいまだにインドの電車ってトイレは穴が開いているだけで、小便、大便とものそのまま線路に垂れ流しですからね。

これ本当ですから。インドってそういう国です。すさまじく衛生観念がない。日本はじめ先進国で考えられますか?

電車のトイレに穴が開いていて電車が走っている時にトイレの穴から地面や線路が見えるんですよ。そこにウンコをブリブリ出すんですよ。
これがインドの常識なんです。信じられないけど本当の話です。私もインドの電車乗って実際に穴が開いているだけのトイレで線路にウンコ垂れ流しましたから。

まあそういうわけで良くも悪くも凄くわかりやすいのがインドであり、イメージと違ってまったく神秘的な国ではないですね。

さて、次にスリランカ行きましょう。
スリランカはインドの真東にある島国で文化的にはかなりインドの影響を受けていて人々の容姿や着ている服などもインドに似ていますがだいぶインドとは国民性が違いますね。

まず、スリランカ人は穏やかです。ガツガツしてません。これが非常に大きな差ですね。
人口的にも少ないしコロンボのような都会でもインドのような大混雑はほとんどないですね。
スリランカは人口約2000万人のうち約70パーセントが仏教徒です。

仏教国って穏やかなイメージがあると思いますけどその通りでやはり穏やかな感じですね。
スリランカはぼったくりもインドよりずっと少ないし、人々もとにかくまったりしていていい感じですね。

だからインドからスリランカに行くととても心地よく感じますね。私はスリランカで行ったのはコロンボとゴール(世界遺産都市)の2都市だけですが、だいたい雰囲気はわかりました。

特にゴールは素晴らしかった。最高の雰囲気でしたね。穏やかーーーな感じ。日本語でいうとまったりしているという感じ。
ただスリランカのカレーはちょっと癖があってあまり美味しくなかったですね。

スリランカのカレーはインドのカレーとは全然違います。
スリランカのカレーはとにかく品目数が多い。
小皿に盛られて多品目出てくる。

そして、それぞれがあまり美味しくない。まずくはないですけどインドカレーほど美味しくないですね。
カレーならインドの圧勝です。これは多くの日本人が同意するんじゃないかな。

インドの現地のカレーはめちゃ美味しいですから。ナンはあまり食べませんよ。インドのカレーは基本的に素手でライスとカレーを混ぜながら食べます。ナンの代わりにチャパティという小さなパンらしきものはよく食べますけどね。ナンはめったに食べないです、インドは。

それとスリランカもやはりナンは食べません。スリランカはライスが基本ですね。スリランカのカレーっていわゆる日本人がイメージするカレーとは全然違うんだよなあ。

とにかく小皿にわけられたカレーテイストのおかずが多品目出てくるイメージです。

さて、バングラデシュ行きましょう。
バングラデシュに行ったことがある日本人って少ないのではないでしょうか?

バングラデシュは多くの日本人にとって未知の国だと思います。
2016年に首都のダッカで邦人が死傷したテロもあり、最近ではめっきりイメージが悪くなってしまいました。

しかし、バングラデシュはとてもいい国です。
何がいいかというと人がいい。これに尽きます。

とにかくバングラデシュ人は親切で友好的でかつガツガツしてません。

性格的にインド人と真逆です。
空気が読めないのがインド人だとするとバングラデシュ人は完璧に空気読めます。

なぜインドとバングラデシュが違う国なのかよくわかります。
とにかくバングラデシュ人は親切だったなという印象です。

例えばインドの場合、日本人が歩くと現地人のタクシードライバーやオートリキシャーのドライバーなどが周りを囲んできたりするのですが、それは単純に自分の車に乗せて稼ぐためです。
非常に単純でわかりやすい明確な理由があります。

ところがバングラデシュの場合、確かに人が寄ってくるのですが空気を読みながら接してくれるのと同時に単純な好奇心から集まってくるという感じで凄くビジネスライクではないんですよね。

インド人が物凄くビジネスライクだとするとバングラデシュ人は全然ビジネスライクじゃない感じでしたね。

それと宗教的に国民の約90パーセントがイスラム教徒の国だけあり、イスラム教国家という感じが強くしましたね。
そういう意味でもインドやスリランカとは全然違う感じ。

雰囲気がそれこそ神秘的な感じがしたのがバングラデシュです。
インド、スリランカはわかりやすい感じだったかな。

日本人にとってイスラム教はある意味遠い存在なのでなんだかすごく神秘的な感じはしましたね。

それと、バングラデシュは人口過密国として有名で首都のダッカは人口が超過密というイメージを多くの人が抱いていると思いますが、実際にはインドのデリーやコルカタなんかの大都市と比べてずっと人が少ない印象を受けましたね。

私はとにかくコルカタの人口大過密状態にぶったまげたのですが、そこから飛行機でダッカに入ったら全然人が少ない感じを受けました。

それだけコルカタの人口過密は凄いと思いました。

バングラデシュで何を食べたほとんど覚えていません。バングラデシュはカレー食べるのかな?
屋台でフルーツ食べた記憶はありますけど、カレー食べた記憶がない。何か食べたはずですが。

あ、そうだバングラデシュマクドナルドに入りました。あんまりぱっとしないハンバーガー食べた記憶あり。

それとバングラデシュはインドよりもはるかに清潔な印象を受けました。
衛生観念がもっとずっとましな印象を受けました。
インドがあまりにも汚過ぎたということもありますがね。

とにかくバングラデシュ人が空気を読んでくれたのには救われました。
インド人は空気読まないので。

バングラデシュ人はまずこちらの気持ちを察してコミュニケーションしてくれます。
繊細な感じですね。

治安はいいですね。自分はダッカと郊外の街1つ行っただけですけど全然治安は良かったです。
たまにイスラム過激派がテロを起こすだけじゃないかな?

同じくスリランカも治安良かったなあ。インドは詐欺師、ぼったくりのオンパレードなので治安が良いとは言えないかな。

ただ、バングラデシュはアジア最貧国の1つだけあってとにかく貧しい人が多いのは確かでしたね。
駅に行くと子供たちが新聞売ったりお菓子売ったりと懸命に働いてました。

それに、路上生活者もよく見かけました。インドほどではないですけどバングラデシュにも路上生活者多かったです。
それとダッカで完全に洋服をまったく身に着けていないスッポンポンのホームレスも見かけました。

あれは衝撃だったなあ。インドでもさすがに素っ裸のホームレスは見なかった。
ボロボロの服を着たり、上半身裸のホームレスは見ましたけど。

という感じですね。
てなわけでインド、スリランカバングラデシュは隣り合っていても全然違います。
それは行ってみないとわからないものでしょう。

目で確かめるのが一番、100聞は1見に如かず・・いいことわざです。

ただ南アジア諸国の中で完全に一致してポピュラーなのがクリケットですね。
これは、本当に南アジアの人気スポーツです。

公園や路上でみんなクリケットやってましたから。インド、スリランカバングラデシュそれぞれスポーツといえばクリケットという感じだったなあ。

テレビでもクリケットの試合をよく見かけたし。クリケットは凄く盛んですね。パキスタンも確実にクリケット文化ですが、ネパールはどうだろう?そこは見てないのでわからないかな。

次はネパール行きたいですね。
では。