今日は東南アジアのインドシナ半島4ヶ国(タイ、ラオス、カンボジア、ベトナム)の違いについて軽く記事にしてみるか。
東南アジアに行ったことがない日本人はタイもラオスもカンボジアもベトナムもなんとなく似たようなもんだと思ってる人が多い。
しかし実際には全然違う。
まずタイ🇹🇭のイメージ。
微笑みの国と言われてるが、全然違う。
実際には微笑まない国である。とにかく無愛想な人が多い。
微笑みの国は東南アジアならフィリピンだと思う。
タイ人は基本的に他人や外国人に無関心でプライドが高く無愛想だ。
タクシードライバーなんかもザ昭和の男という感じで物静かな人が多い。
ただし、表情には出さないが基本的に親切である。
ラオスはどうか?ラオスはかなりタイに似ているがタイよりもずっと田舎でのどかでまったりしている。
それとラオス人は基本的にシャイだ。
タイ人よりもシャイな人が多い。
ラオス料理はパクチーが多いので要注意である。
ラープというラオスで有名な料理はとにかくパクチーがめっちゃ入っている。
ラオスはタイよりも貧しく人々がシャイで田舎で自然溢れる国だ。
次にカンボジア。カンボジア人はタイ人と真逆でめちゃくちゃフレンドリーで明るい人が多い。
タイ人とカンボジア人は人種が全然違う。
タイ人はノリが悪いがカンボジア人はノリがいい。
笑顔も多くてとても親切だ。
しかし、貧しい国だということもありスリやボッタクリなどはそれなりにある。
それと衛生状態が悪く、汚いため要注意だ。
特に食べものはかなり気をつけないと下痢をする。
私はタイで下痢をしたことはないがカンボジアでは結構派手な下痢を2回くらいした。
屋台なんかもハエがたかりまくってたりするし、とにかくタイからカンボジアに入った途端にハエが増える。
ゴミもそこら中に捨てられているし、タイと違ってシステマティックな国ではない。
ちなみにタイもカンボジアも同じ王国であるが、カンボジアはあまり王国という感じがしない。
タイは王様が絶対であり、神様のような存在であり、道路にも数十メートルから100メートルおきくらいに国王の写真がデカデカと飾ってあるがカンボジアではあまり見かけなかった。
それよりもカンボジアはカンボジア国民党の看板がそこら中にあり、凄く強い権力を持ってカンボジア国民党が国を支配している感じであった。
最後にベトナムだがベトナムもまたタイ、ラオス、カンボジアとは全然違う。
ベトナムは一言で言うとバイクの国だ。
路上はバイクで溢れかえっている。
ベトナム人はカンボジア人ほどではないが明るく、フレンドリーだ。
ただベトナムはぼったくりが多いので要注意である。
かなりの額をぼったくられた旅行者も多い。
共産党一党独裁の国であり、拝金主義がかなり強いのでお金にがめついベトナム人は多い。
ベトナム料理はめちゃくちゃ美味しいし、ビールは安い。
私は上記の4ヶ国ではベトナムが1番好きだ。
ということでインドシナ半島4ヶ国の旅はバックパッカーなら多くの人がチャレンジしているがそれぞれ違うので面白い。
タイとラオスは似ているがそれ以外は全然違う。
旅のしやすさならダントツでタイだと思う。
タイはボッタクリが少ないし、システマティックで飯もうまく、観光名所も多くてリラックスできる。
それぞれいいところがあるという感じである。