お金がたくさんあれば長く生きられるのか?
お金がたくさんあれば幸福なのか?
私は完全に違うと思います。
2ヵ月前にわずか41歳の若さで亡くなった元NBAスーパースターのコービー・ブライアントを見ればわかります。
彼は信じられないくらい金持ちでした。
移動に自家用ヘリを使ってたくらいですから。
しかし、その自家用ヘリの事故で次女と一緒に死んでしまった。
つまり、金持ちだったから死期を早めたとも言える。
もしも彼がそれほど金持ちではなく移動に車、電車、飛行機などを使っていたら恐らくまだ生きていたのではないか?
運動神経は抜群にいいはずですしね。
お金は確かに生きるために必要ですがそれが長寿や幸福を保証するわけではない。
コービーブライアントさんに聞いてみなければわかりませんが死ぬ瞬間恐らく物凄く後悔したに違いない。
なぜなら最愛の娘さんを道連れにしてしまったから。
日本やアメリカで餓死して死ぬ確率は非常に低いが、飽食による病気で死ぬ確率は高い。
お金がなくて物をあまり食べられないことは逆に健康につながったりする。
断食道場に行くとかなりの人は健康になって帰ってくる。
これが現実です。
人間なんてなければないなりにそれなりに生きていけるんです。
自家用ヘリによる事故の事例は極端ですが、例えば貧乏で車が持てない人がいたとして自転車、電車、バスなどで移動してる人がいたとしてその人は逆にそのことで生き延びている可能性があることも考えなければならない。
いいスポーツカーを持ったばかりにスピードを出し過ぎて事故って自分や他人を殺してしまうという事例は世の中にたくさんある。
だから結局は金ではないということです。
今健康に無事に生きているのならそれが正解です。
お金は将来の幸福を1ミリも保証してはくれません。
世の中あまりにも間違っていることが多くて大衆が同じ方向に向きすぎている感じがして嫌だ。
大衆の多くが正しいと感じていることは私の体感上ほぼ間違っています。
恐らく今週末の首都圏外出自粛により逆に多くの感染者が出るでしょう。
人間が家にこもっていいことなど何もない。
もうどちらにせよウイルスの拡散は絶対に止められない。
ウイルスがあまりにも小さすぎてその割に数が多すぎて目に見えない空気のような存在なのだから人間はどうあがいても無力。
外で活発に活動して免疫を高めてダメージを最小限に抑えるという戦略がベスト。
話が脱線してしまった。
とにかくお金と寿命や幸福は一切関係ないと思う。
貧乏の中でなんとかしようともがくほうがはるかに充実した人生だと思う。