一般的に男性より女性の方が不安を感じやすい脳の構造をしていると言う。
女性は子供を産み守り育て、家族やコミュニティを維持していく本能があるので不安をより感じやすくなってるらしい。
不安を感じやすければ事前に危険を察知してリスクを回避し、子孫を繁栄させることができやすい。
男性脳より女性脳の方がセロトニンやドーパミンが出にくく鬱になりやすいそうだ。
たしかに周りを見てもそうだろうなあといつも思う。
今回のコロナの騒ぎでも「私はいつ死んでもいいから一切備えてない」と公言している女性はほとんど見ない。
私のように開き直ってしまってる女性はあまりいないのだ。
これはやはり男性脳と女性脳の差なんだろうなあと感じる。
世のほとんどの女性がこのコロナ騒ぎを過剰に怖がっている気がする。
本能的な反応という感じがして凄く興味深い。
一方で男性は2パターンに分かれる気がする。
過剰に不安、警戒しているタイプとほとんど気にしていないタイプ。
私は後者だ。
私は本気でいつ死んでもいいと思っているので別にどうでもいい。
しかし、こういう有事の際に本気でそう思ってる女性は少なく、男性には割と多い。
男性は太古の昔にみな狩をしに行っていたからあまり不安を強く感じすぎる脳を持っていると食料を調達できないことがあるのだ。
だから死に対して不安や恐怖を感じにくくなっているのだろう。
とりわけ面白いのはギャンブルだ。
私は興味がないのでギャンブルを全くしないが、ギャンブルが好きな割合は圧倒的に男性だ。
もちろん女性のギャンブル中毒もいるが少ない。
これこそ男女の脳の差異である。
女性はコツコツと貯めたり節約して使ったりするのが好きだが、男性は勢いに任せてガーンと使って快感を得やすい。
ギャンブルにハマる男性が多いのも脳の構造的にドーパミンやセロトニンが出やすいからだろう。
女性はどちらかというと買い物依存が多いと思う。
それは自分を着飾って満たすためという目的もあるが他人に対するマウントを取って優位に立ちたいという本能みたいなものじゃないかと思う。
それと男性と女性の脳の違いは理想主義的か現実主義的かに現れる。
男性はいざという時に開き直れない人が多いが、女性は余裕で開き直れる人が多い。
例えば職場などで今までどちらかというと敵対していた感じの相手に対してもいざ距離が縮まり、自分にメリットがあるとわかるやいきなり手のひら返しで笑顔で話しかけてきたりすることがある。
こうした二面性は男性よりも女性に多い。
これは女性がより現実主義者でコミュニティの中で合理的に生き残ることを第一に考えているからと言えると思う。
女性は権力者やお金持ちが好きだがこれも遺伝子を受け継ぎ安定的に守りぬくという本能を考えればいたって普通のことだ。
私はとことん権力やお金に興味がないので女性が寄ってこないのは当たり前だ。
そりゃどんな時でもしっかり経済力で女性を守り抜けそうな男についていって安心したいだろう。
私の場合はいざとなったら遠慮なくホームレスにでもなって道端で野垂れ死ぬのを美学としているので本能的に女性はそうした男を嫌うだろう。
いやー、人生長いですな。