いやーー、疲れたーー。
ジムで筋トレとジョギング。
これからは、当たり前のしあわせを感謝する時代なのだ。
今までジムでトレーニングすることなんて当たり前だったし、いつも嫌々ジムに行ってる感覚があったが最近はとてもすがすがしい気分でジムに行くのだ。
暗黒のジム休業期間の苦しさを知っているせいでちっぽけなことがとてもありがたく感じる。
それにしても、世界一斉にパリピが消滅するとは思わなかった。
クラブで爆音で踊り狂ってヒャッホーーイと叫びながら酒を飲んでいたキラキラとまぶしい若者たちが一気に絶滅した。
時代が180度変わってしまった。
数ヵ月前まで、ホストクラブやキャバクラで熾烈なナンバー1争いを繰り広げていたホストやキャバ嬢もほぼ絶滅してしまった。
今や俺、昔ナンバー1ホストだったんだぜって言っても虚しく響くのみである。
まさかこんな時代がくるなんて・・・・あんなにブイブイ言わせてたホストやキャバ嬢が瀕死の状態に陥るなんて。
世界の急激な反転にただただ言葉を失う毎日である。
ただ、私が最近思うのはこれからジムの需要は決して下がらないということ。
なぜかというと非常事態宣言が解除された後の人々の行動として単純に肥満解消としてジムで運動したいと考える人が増えるだろうし、都道府県をまたいだ移動が自粛され、旅行に行く人も減るし、住んでいる地域にとどまって生活する人が多くなるわけだから暇つぶしとしてジムにでも行こうぜというノリの人が増えると私は考えるのだ。
これからはちっぽけな幸せに感謝するしかないのだ。
海外を旅してヒャッホーーイ、世界一周最高だぜーーい、クラブで踊るぜーーー、パリピ最高だぜーー、みんなでワイワイ飲むぜーーみたいな時代は一旦終わったのである。
戦後の焼け野原状態から我々は一から何かをはじめ、何かを創造していかなければいけないのだ。
今までの当たり前はもう通用しないのである。価値観の転換も迫られている。
今、世界一周旅行者はほぼ絶滅している。
厳密に言うといるにはいるのだが、恐ろしいことに旅行先でロックダウンされて宿に長期軟禁状態に陥っているのだ。
海外でロックダウンなんて最低最悪だと思う。
海外のロックダウンは基本的に日本みたいにゆるくないから。本当の外出禁止が課される場合が多いのだ。
だからとにかく宿とか借りている部屋に引きこもることだけしかない。
これが世界旅行者の実態である。まさかこんな時代がくるとは思わなかったが悲しい現実だ。
東京に行けなくなって私もストレスがたまっている。もちろん海外にも行きたい。しかし今はひたすら我慢するしかない。
恐らく私はコロナの抗体を持っているだろう。いつか抗体検査を受けたいと思っている。
ああ、どうなるんだろう?まあどうにもならないな。ただ、前より小さなことに感謝できることになったので少し進歩したのかもしれないと自分をなぐさめる。