人生とは旅である

日々の体験を通して考えることを大切にしていきます。

インドネシア航空機墜落事故がシュール過ぎる!

インドネシア機が墜落しましたね。

まあ各自に乗客乗員全員が死んでるでしょうね。

陸に墜落した場合奇跡的に数名は助かることが多いですが、海に墜落したら確実にみんな死にますよね。

なんかこのニュースを見てシュールだなあと実感しました。

コロナ禍の中で感染対策だ、命を守るための対策だ、マスクしろ消毒しろ、大声で会話するなだのの指示が墜落した機内乗客に出ていたはずです。

まさか自分が数時間後に飛行機事故で死ぬとは想像していなかったはず。

コロナの方を怖かっていた人が多かったはず。

それなのに墜落していった。

最後はマスクも消毒も大声もなんの役にも立たなかった。

ここに人生の不気味さ、おぞましさ、目を背けたくなるような真理が隠されています。

結局人間はみんな死ぬし、どう死ぬかは誰にも分からない。

さすがに墜落していく機内の中で感染症予防のためにマスクを外さないでくださいとか、大声を出さないでくださいとか飛沫を飛ばさないように注意してくださいとかのアナウンスは流れなかったはずです。

今の世の中はとにかくおかしい。

優先順位の最上位が感染対策になってしまっている。

とりわけ飛沫感染対策ばかりが重要視されてマスクだとなり過ぎている。

私が思うに1番の感染症対策は人が子孫を残さないこと、人口を増やさないことだと思うがこれまたシュールな思考なのだろうか?

極論すれば人が生きている限りあらゆる感染症や病気にかかるリスクはあるのだ。

かかりたくなければ生きるのをやめるしかないのだ。

感染対策を意識した結果、人間らしい生活ができないならば感染対策などやめちまえというのが私なりの合理的な思考である。

今回の飛行機事故で感染対策の限界があからさまに露呈したと私は思う。

もしかしたら、パイロットも感染対策に気を取られて操縦を誤ったのかもしれないし。

とかく変な世の中になった。

どんなに感染対策に勤しんだとしても人間はみな生まれながらにして死に向かって突き進んでいるだけの生き物なのだ。