人生とは旅である

日々の体験を通して考えることを大切にしていきます。

菅の姿

そう言えば菅総理の感想をこのブログに書いてなかった。

正直言って菅は全然好きだ。全然好きって変な日本語だが、全然嫌いじゃないって感じだ。

むしろ総理を続けてほしいと勝手に思っている。

こういう言い方をするのは私はこのブログでも散々口汚く罵ってきたとおりとにかく安倍が大っ嫌いだったからである。

嫌いで嫌いでたまらなかった。とにかく気持ちの悪い男だ、人の話しを全然聞くことのできない、我の強いわがままな男だと思っていたからである。

その側近として官房長官をやっていた菅も似たようなもんだろうと勝手に思っていた。

確かに思想的には2人ともかなり似ている。それは間違いない。

しかし、何というか人間味が全然違う。 
真逆と言っていいくらい違うと思う。
ここは好みの問題なのかもしれない。

菅の場合しっかりと人の意見を聞いてバランスを取ってる感が伝わってくるのだ。

だから私は菅が好きなのだ。自分の考えや思想をいったん横に置いてとりあえず妥協しながら政治をしている感がある。

これは菅の持つ人間性の味わいみたいなものだろう。
自分を控えめに出す謙虚さみたいなものを私は彼のスピーチから感じる。

安倍のスピーチを聞いているときの心がざわざわイライラする感情とは全く違った滑らかな感情になるのだ。

結局のところどういう思想を持っているかなんてあんまり関係ないのかもしれない。

私はリベラル派だから保守派の自民党菅総理とは根本的に立場が違うが、ちゃんと他人の意見をいったん聞いてみようという人とは心の深い部分で通じ合える気がする。

全くの錯覚かもしれないが。
とにかく人間って性格が大事なんだなあと心から感じた。

真逆の考えもとりあえず一旦は聞いてみること、受け入れてみること。

それでもやっぱり違うなあと感じたら私はそれは嫌いだ、それは違うと言えばいい。

まずは聞こうとするかしないか受け入れようとするかしないかが大事であってその姿勢は何派だとか何も関係なく普遍的に重要である。

菅の様子を見ていると寛容な保守主義とはこういうものなんだなあと感じる。

結局は考えの違いではなく人格なんだなあと思っている。
だから菅には頑張ってほしいと思っているのである。